遠目に赤い花をつけているような樹木がありました。
ベニイタヤなどの新芽でした。５月に強風が吹いて、柔らかい枝先が吹き千切られました。
その後に出てきた新芽が赤い色をしています。
新芽は紫外線に弱いので、紫外線から組織を守るアントシアン（赤い色素）が密集して赤い
芽になります。やがて葉緑素が形成されて緑に変わります。
畑の小屋に青大将が闖入。ダンボール箱の上にうずくまっている２匹がこちらを見ているが逃げる様子がない。一時的な休憩ならと放任する。
３日後には２匹ともダンボール箱の中に移動していた。そこに巣を作られるのは容認できないので、箱を持ち出して退出してもらう。
何年振りかでこの時期の八甲田に登る。
酸ケ湯の登山口に「日本山脈縦走」の標柱。
昭和４３年に、八甲田と山口県の萩から同時に出発し、日本の脊梁山脈５千ＫＭを縦走して富士山で両隊が合流した。その記念の標柱が古くなって先年建て替えられた。
地獄湯の沢は硫気荒原。火山ガスのため植物が生育しない。
そんな場所でも、苔の一種イオウハナゴケは生育する。小さな赤い点は花。
９合目の水が溜まる噴火口、鏡沼には残雪があり、岸でミネザクラが咲く。
山頂にはミヤマキンバイ、ミネズオウが群生。 毛無岱はチングルマの大群生。
