眠れない夜の言葉遊び

折句、短歌、言葉遊び、アクロスティック、夢小説

ラストオーダー

2010-08-19 01:31:50 | ショートピース
意識はあってもキミの意思をもう確かめる手立てはないのだと知った時、キミの手は僕の手を強く握って放さなかった。唇が動く。あまりに微かな動きは、微かな音にさえもならなかったけれど、今、予測変換装置によって再現される。最後に言いたかったのは何?「しょうゆラーメン」 #twnovel

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