眠れない夜の言葉遊び

折句、短歌、言葉遊び、アクロスティック、夢小説

空っぽの街

2013-04-01 19:17:56 | ショートピース
「ここももぬけの殻か」老人たちを追跡して千の無駄足を踏んだ。足りないとされたのは遠い昔、今は箱だけが余って中で暮らす人がいないのだ。「みんな若返って好きなところへ行ってしまった」留まるところを知らず自由に海や山や宇宙へと。超低齢化社会が街を大人しく空洞化していた。#twnovel


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