バームクーヘン！？
動物たちが生まれてる！？
18世紀の終り頃、ドイツのドレスデンから60ｋほど南のザイフェンで発展した木工細工の技法で、
ライフェンドレーエンと呼ばれるろくろ引きの工法です。
いろいろな動物たちが生まれてきます。
最後の工程、彩色です。
う～ん、いいなあ。
動物たちと心が通っていてこその造形ですね。
専用のかわいい箱も木でできています。
製作風景の人形も....写っていませんが、横で、女性が彩色をしています。
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有馬玩具博物館6階に展示されているドイツの木のおもちゃを6回シリーズで紹介します。
ノンフラッシュ撮影なので、ショウケースの中とか暗い場所では、画像が荒かったり、ぶれていたりしますが、お気に入りの場面は載せています。
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ライフェンドレーエンで動物を作る手順
①トウヒの生木を切り出して、湿気を含んだ状態で、輪切りにした丸太の樹皮を剥ぎ、ろくろに取り付けます。
②丸太の表面を均一に削ります。
③表面に印をつけ、動物の形になるようにノミで削り込んでいきます。
④ろくろでの削り込みが終わると、削り出した部分を元の丸太から切り離します。
⑤切り離したバームク－ヘン状の木片をうすく割っていくと、動物の姿が現れます。
⑥その動物の木片を鍋で茹でて削りやすくし、生き生きとした動物の姿になるように、小刀でさらに削り出していきます。
⑦それらにツノや尾っぽなどをつけ、彩色をほどこして出来上がりです。
民芸的なものは残って欲しいですね。
きんたろ飴式でどんどんできるのすごいよねぇ。
バームクーヘンの木工も混ぜたらお茶目かもっ。
感じますね。あいちゃんも 木のおもちゃ
を与えました。子どもにも優しいし・・・
ってか、作っているバームクーヘン式には
感激しました。すごい！！職人技なのでしょうか。
温もりを感じる作品ですね。
誕生して人の手って素晴らしいですね。
製作工程がみられていいですね。
しかし、スゴイ凝った技法ですね
伝統ってすばらしい☆
木のおもちゃの温もりが伝わってきます。
ほんとにすばらしい！
民芸品って、その土地の自然、風土、人々の営みも含めて、継承されてきていますよね。
そこがすばらしいところだと思います。
＞プチくま家の管理人さん
うふふ、そのバームクーヘンの周りを動物たちが囲んで、おやつの時間を待つんですね。
今年のクリスマス、そういうバージョンの展示を考えてみましょうか。
＞奈ッ津さん
でしょ、この作り方、すごいですよね。
ガラス製品の型枠からヒントを得たそうですが、誰にでも簡単にできる技ではありませんよね。
＞suzroさん
こんなに見事なアイデア、そして、技術、大事にしていきたいですね。
約200年前に、この工法が考え出されたそうです。
＞Donnさん
製品を見るのも楽しいのですが、こうして製作工程が説明してあると、興味が倍化されます。
ほんとうに、人の手って、すばらしいですね。
＞アゲハ母さん
伝統の持つ力、それは、守り続けてきた人たちの力でもありますね。
私も、子どもやくまのことなんかそっちのけ～、もちろん、自分がほしいんです。
＞ガリさん
そう、感激しました。
生まれてくるって、感じなんです。
ぬくもりって、こういうことなんですね。
すごく、動物の体系に表情がある。
犬の尻尾の感じいいですね。
何なに注目してる時、こんな感じですよね。
動物といっしょに暮らして、心が通い合ってこその造形が感じられました。
ノミの跡が的確なんです、見事です。