Teddy Bear’s Diary

自作のテディベアの写真で、絵本を読んでいくようなページをつくりたい

エルミタージュ美術館10-2

2008-01-13 | テディベア

 

 

 

 

 

 

 

 

冬宮は文字通り「冬の宮殿」で、歴代のロシア皇帝の住居だった建物です。
現代の冬宮は、冬宮としては5代目の建物で、イタリア人建築家ラストレイ(1700~1771年)によって、1754年から1762年にかけて建設されました。
ロシア・バロック様式の傑作で、緑の壁に白い柱、金の装飾が映える壮大な建築です。
1837年に一度大火災に会いましたが、スターソフをはじめとする優秀な建築家たちがオリジナルデザインを踏襲しつつも時流にあった変化を加えて修復、宮殿の荘厳さに磨きがかかりました。

「ラファエロの回廊」、「パヴィリオンの間」、「小イタリア天窓の間」、「ピョートルの間」、「玉座の間」、「1812年祖国戦争の間」などです。

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7 コメント

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Unknown (なほ)
2008-01-13 09:08:21
エルミタージュって昔、
広島県立美術館に来ましたよね?
あれを見た時もすごいなあと思ったんですが、
やっぱり本場は全然違いますね。
圧巻です。
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すごい! (ガリ)
2008-01-13 11:42:20
一枚一枚うっとりと見ました。
豪華なシャンデリア、黄金の柱
その黄金の柱が、下の大理石に映って...。
ほんとに何から何までが、すごい!ですね。
私も広島でみた時、感動しましたが
いわゆる美術館と宮殿とでは、全くちがいますよね。
暫くは、ここで本場のエルミタージュ美術館のすばらしさを
楽しませてもらいます。
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建物も美術! (Donn)
2008-01-13 15:16:22
宮殿が美術館になっているので当たり前ですが
見るものすべて魅了されます。
絵もこんな素晴らしい環境に展示されマッチ
していますね。
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展示 (jun)
2008-01-13 18:17:06
>なほさん
規模も、収蔵物の数も違いますし、展示してある場所が宮殿ですから、無理もないですよね。
展示の仕方も工夫されていますし、だからこそ、一度はエルミタージュへという人が多いのだと思います。

>ガリさん
一度、ぜひ、エルミタージュへ。
ルーブルから絵がやってきても、現地で見るのとは、やはり違いますよね。
作品そのものの質が変るわけではありませんが、やはり、場所を得て置かれているのはすばらしいです。

>Donnさん
宮殿全体が美術館になったのは革命後ですが、それ以前、1852年には皇室博物館として招待客に公開、1859年には一般公開をはじめていますから、展示方法などについても、歴史が違いますね。
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建物にふさわしいコレクション (みぞやん)
2008-01-13 22:32:41
junさん目を丸くしてみてたんでしょうね~
最初の通路の壁や天井の細工に絵は来た人を楽しく迎えてくれそうで、部屋に入ると、装飾に驚かされる様です。王様の椅子にちょっとこしかけて辺りを見回してみたいですよ、馬にまたがってる人の絵はナポレオンでしょうか、美術品の展示とその周辺の装飾もよくかんがえてあるんでしょうね。一枚一枚写真みながらお話きかせてもらいたいほどですよ。
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丸テーブル (Hidebow)
2008-01-13 22:54:54
最後の写真、いいですね。窓からの採光が美しいです。ストロボを焚かないことでお部屋の空気感、雰囲気が伝わってきます。
丸テーブルがとても立派で素敵です。私もここに座り、詩作と思索にふけってみたくなりました。いつもポーズだけで終わってしまうのが無念なのですが……。
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美術館 (jun)
2008-01-14 07:05:33
>みぞやんさん
エルミタージュ美術館の見方のひとつに、宮殿装飾を中心とした回り方というのがあるくらい、なにしろ、ロマノフ王朝の栄華の結晶ですから、すばらしいんです。
馬上の人はアレクサンドル1世(在位1801~25年)、この1812年祖国戦争の間は、勝利に貢献した332人のロシア将軍を讃えた肖像画のギャラリーです。

>Hidebowさん
こんな窓辺で、大きな丸テーブルにむかっていると、思い切り詩作と思索にふけることができますね。
彼女は学芸員だと思うのですが、やはりなにかに熱中していて、そういう姿は美しいですね。
煌びやかな装飾の宮殿の一角にこういう場所もありました。
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