Teddy Bear’s Diary

自作のテディベアの写真で、絵本を読んでいくようなページをつくりたい

オートマタ 5-1

2009-09-20 | テディベア

 
  
 
 
 

上4枚 「バリスター」 1900年頃 スイス ミッシェル・ベルトラン

          

 

 

 

上4枚 「絵かき」 現代 フランス ファリボア
実際にいろんな絵を描くオートマタがありますが、これは描く動作をします。
画面に描かれた猿は当時の権力者に似せて描かれていて、軽い風刺を効かせているそうです。

今回の上京の目的の一番が、「オルゴールの小さな博物館」で、「黄金時代のオートマタ展」を見ることでした。
オートマタの起源は古いのですが、18世紀に黄金時代を迎えます。
その当時の貴重なオートマタ30体ほどを実際に動かして見せてもらえるというので、春からこの企画を楽しみに待っていました。
オートマタを展示しているオルゴール博物館はほかにもあるのですが、30体も1度にというのはめずらしく、ほとんどのところは写真撮影も禁止、この博物館ではスナップ程度なら写真撮影もさせてもらえます。
主なオートマタを何回かに分けてご紹介します。
すこしだけ動画も撮りましたので、短いですが、下の「バリスター」をクリックすると、FLIPCLIPがひらき、見ていただけます。
「バリスター」

すこし古い記事(2006年9月25日)ですが、ネットで、この博物館のオートマタの企画展について書かれているものを見つけましたので、お時間があるときにゆっくりご覧いただくと、オートマタへの理解が深まると思います。
記事を書かれた井上猛雄さんは、明日ご紹介する「フライング・シンギング・バード」がお気に入りとのことです。
9:00追記
「魅惑のオートマタ展」