Teddy Bear’s Diary

自作のテディベアの写真で、絵本を読んでいくようなページをつくりたい

ミュージアムショップ

2009-09-26 | テディベア

「オルゴールの小さな博物館」の開館は午前10時半、7階建てのおしゃれなビルです。

 

入口を入ると受付があり、オルゴールとオートマタに関するCD、DVD、書籍、絵はがきがディスプレイされています。

 

ショップは2階、美しいシンギングバードが迎えてくれます。

 

オートマタのポスター、この籠から子犬の顔を覗かせる少女のオートマタは上海のオルゴールミュージアムで見ましたが、顔を覗かせた子犬がキャンと鳴き声をたてるかわいいものです。

 

スイス、ドイツ、日本などで作られた

 

木のおもちゃやオルゴールが

 

リーズナブルなお値段のものから比較的高価なものまで並んでいて、

 

やさしい雰囲気のぬいぐるみもいます。

 

棚の上には、蛙のオートマタが2体並んでいたのですが、動きを見せてもらうのに下ろしてもらっていて、写真には写っていません。

 

緑色の蛙と空色の蛙がいて、どちらにしようかなと迷いましたが、すこし動きがスムーズな空色のを選びました。
ここでうれしいニュース、ふと、裏側を見ると、西田明夫さんのサインがありました。
西田明夫さんは現代玩具博物館(岡山)、有馬玩具博物館(神戸)の館長のかたわら、オートマタの設計や製作も手がけてこられた第一人者ですが、今年の2月に急逝されました。
以前(2009.4.13 SHOWER)、テディベアのオートマタを作っていただいた原田和明さんは、この西田さんの著書を読んで感激してオートマタ作家になった方です。
原田さんは、何年か前、西田さんにこの蛙のスケッチを見せてもらって、試作品をさわらせてもらったとのことで、ちょっとしたご縁を感じました。
この蛙のオートマタはユニークでとても楽しい動きをします、後日また詳しい画像をご紹介できるでしょう。