Teddy Bear’s Diary

自作のテディベアの写真で、絵本を読んでいくようなページをつくりたい

帆船

2007-07-23 | テディベア

7月21日(土)、嵐山オルゴール博物館に出かけました。

 

この博物館には、たくさんのオルゴールとともに、オートマタがあり、動かして、見せてくれます。

 

動かして見せてもらったのは、「バンジョーを弾く黒人」、「シンギング・トゥ・ザ・ムーン」、「テディベア」、「世紀末の月」、「リトルプリンス」でした。
「リトルプリンス」は毎週土曜日の最終午後5時からしか見られませんので、時間をあわせて出かけました。

 

リトルプリンスが描いた帆船です。
ジャケ・ドローさんの名作「画家」の復刻を手がけたフランソワ・ジュノーさんの作品です。
全部、ゼンマイで動きます。
背中にあるねじを60回廻します。
すると、なんと、リトルプリンスの手が動いて、この帆船の絵を描き上げるんです。
40回の違う動作をするカムが組み込まれているそうです。
絵を描きながら、顔は、手元を見つめたり、考えるように目を動かしたりもするのですが、私は、手元の絵に引き込まれていました。
この写真の絵は、リトル・プリンスが描いたほんものです、プレゼントしてもらいました。
まさか、まさか....天にも上る気持ちです。

 

この日、別館のメモリアルホールでは、結婚式が行われていました。

 

ミュージアムショップのキューピーたちも結婚式です。


5月に出かけたときに見た「シンギング・トゥ・ザ・ムーン」は、相変わらず、月に恋するピエロが魅力的。
「テディベア」はガラスケースに入っていて、ぜひ見たいなと思っていた作品、右手のピッチャーから左手のグラスにお水を注いで、飲むんです。
とてもかわいい顔と動作で、何度見ても見飽きません。
ケースの中には、ポーラーベアー、犬、猫など、魅力的な動物が増えていました。
この動物たちも、動くんですよね。


館内は撮影禁止で、絵はがきの冊子にもないものが多く、画像を紹介できませんので、せめて、描いた絵の写真を外で写真に撮らせてもらえないかとお願いをしてみました。
すると、思いがけず、プレゼントしてくださったんです。
何度もお礼を言って、いただいて帰りました。


この博物館のいろいろな情報やオートマタの魅力を教えてくださったのは、mixiでの知人レショーさんです。
ほかにも万華鏡、時計、自転車、多彩な趣味の深さに感動しています。


このリトル・プリンスが絵を描くところは見られませんが、ほかの何体かの動くようすは、嵐山オルゴール博物館のホームページのオートマタの動画で見ていただけます。
嵐山オルゴール博物館