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ジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

地形

2018-01-30 08:30:00 | 日記
 「地形」にスポットを当て、その場所の歴史を紐解いていく番組「ブラタモリ」。おそらくファンの方も多いと思うが、私もご他聞に漏れず、放映される日は欠かさず見ている。影響されやすいこともあり、散歩しているときに坂や曲がりくねった道などが出てくると妙に嬉しくなってしまう。

 わが社のある横浜について放映された回もあったが非常に興味深い内容だった。幕末に開港された現在の関内あたりが非常に横に長い浜であったため、「横浜村」と呼ばれていて、それが今の横浜に発展したそうだ。現在では想像するのは難しいが、関内地区の陸側は当時大部分が内海で、関内に居留する外国人と日本人の接触を出来るだけさせないようにするために非常に都合が良かったらしい。かなり奥まで海だったが、どんどんと干拓が進められ、その大部分は陸地となっている。ちなみに現在、中華街だけ町の方向が異なり、風水に基づくものと言われたりするが、単なる干拓当時の事情によるものらしい。

 なかなか文章だけでは伝わりづらいと思うが、興味のある方は、googleなどで「横浜 古地図」等で検索するとすぐに当時の地図や、横浜市拡大の歴史などを調べることができる。図書館の電子ライブラリなどにも数多くの資料が掲載されているので、ぜひこちらも時間のある際に見ていただきたいと思う。

 現在の横浜駅近辺も昔はかなり奥までが海で、今の駅前の大部分が埋め立てられてできた土地である。当時の神奈川宿の浮世絵等を見ればわかるが、現在の青木橋あたりまでは海で、旧東海道は海沿いを通っていた。

昔の地形がわかる少し変わった資料としては、各市町村が公開している液状化マップがある。



上の画像は横浜市が公開している西区の液状化マップの一部であるが、上に書いたような元々の地形がかなり想像しやすいと思う。自分の住んでいる場所の近くのマップを確認してみると意外な場所が液状化の危険度が高かったりして、元々この辺りは沼地とか湿地帯だったのか等々想像が膨らんで面白い。

 最近では古地図と現代の地図を重ね合わせて表示してくれるスマホアプリも数多く登録されている。目的もないままでは、なかなか長続きしない散歩も、こうしたアプリを利用して、昔と今の変化が大きい場所を中心に、当時の風景を思い描きながら歩くとまた違った楽しみが出てくるのではないだろうか。(池)

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  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
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