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ジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

正しい姿勢

2017-02-24 10:46:41 | 日記
歯が生え揃った頃から定期的に子供を歯医者に連れて行き、フッ素を塗ってもらっている。
半年に一回ぐらいのペースだが、歯科検診も兼ね、かれこれ4年ぐらい通い続けてきた。

先日、「歯が変」と突然子供が言うので口の中を見てあげると歯茎の一部が白くなっていた。口内炎ではなく永久歯が横から飛び出してきたのかと思うほど白く硬そうな突起物である。何かまずいことが起きていると思い、通い慣れた歯医者ではなく、自宅から一番近い歯医者へ連れて行った。
診察の結果は、膿。永久歯が生えてきているが、乳歯がビクともせず歯茎の中で化膿していると。これは乳歯を抜いてあげればよいだけなので問題ないが、その後、衝撃的な診断をされた。「お子さん、上顎が全然発達してないね。」「顎が発達してないから歯が詰まっている」「今すぐ顎顔面矯正を始めた方がいいですよ。」と。
やや下の歯が前にでており、嚙み合わせが悪いな とは思っていたが、今すぐ矯正が必要なほどとは。「いつも行く歯医者は何を見ていたんだ!」と思いつつも問診が続く。

「お子さん、風邪ひきやすいでしょ?副鼻腔炎とかよくなる?」
「はい、なります」
「食事は、ダイニングテーブルで食べています?」
「はい、食べています」
「食事の時、飲み物も一緒にだす?」
「はい、出します」

エ、エスパーですか?というぐらい言い当てる。が、後で説明を聞くと、なるほど という感じだった。

まず、ダイニングテーブルでの食事だが、これ自体は問題ない。椅子が問題だった。大人と同じ椅子に子供を座らせており、足がぶらぶらした状態でいつも食事をしている。足がついていないと背筋を伸ばして座れず、猫背になる。猫背のまま食事をすると、もともと嚙み合わせが悪いところに更に悪影響を及ぼす。咀嚼が満足にできず、顎が発達しないようだ。
それを更に促すのが、食事と一緒にだす飲み物。咀嚼が満足にできなくても流し込めてしまうので、益々咀嚼しなくなる。
歯でしっかりと噛んでいないから、顎が発達せず、顎の上にある鼻にも影響する。鼻腔が広がらず、鼻呼吸がしにくくなる。鼻づまりの原因にもなり、口呼吸に頼るため風邪もひきやすくなる。ということだった。

「すぐ風邪をひき、気合が足りない」なんて大昔の人の考えを持っていたが、私が用意した生活スタイルに問題があったとは。正しい姿勢で生活しないとこんなにも負の影響を及ぼすなんて思ってもみなかった。子供に申し訳ない気持ちでいっぱいだ。
私を含め、私の周りでは、やれ首が痛い。やれ腰が痛い。やれ膝が痛い。と嘆いている。良い姿勢で生活をしているか見つめ直す必要があるかもしれない。(ほ)

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株式会社ジェイエスピー
  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
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