3連休の悲劇

先週の3連休初日。私の妹の出産を祝うために私の兄弟家族が久しぶりに実家に集まっていた。妹に1人目の子どもが生まれたのだ。私には弟と妹がいて3人兄弟だが、私と弟にはすでに2人ずつの子どもがいて、私の両親にとっては5人目の孫が今年1月に誕生した。9年ぶりの孫の誕生に家族全員がハッピーな気持ちに包まれていた。

ところが、その日の夜に事件は起きた。
私の次女と弟の長女は共に小学3年生で実の姉妹のように仲が良く、この日久しぶりに会った2人は意気投合して泊まりたいということになった。年に何回かは泊まりに来たり、泊まりに行ったりというイベントを行っていたが、3連休ということもありお泊りOKということで、今回は我が家に泊まりに来ることになった。

我が家に到着して次女の様子がおかしい。
あんなに意気投合してお泊まり会を楽しみにしていた娘がうとうとしている。熱を計ってみると37.8度。怪しい。。。

翌日病院で検査したところ、予想通りインフルAさんが娘に取り憑いていた。
久しぶりのお泊まり会だったが、結局二人は別々に寝て。翌朝解散となってしまった。

土曜日は午後から雪が降っていて、体が冷たくなるまで外で駆け回っていたのが追い打ちをかけたのかもしれない。生後1ヶ月の赤ちゃんを含めて家族全員が濃厚接触者となってしまった。

娘は土曜日に発熱して、最高で39度まで熱があがり、月曜の朝には解熱したが結局3連休は娘と2人で家に軟禁状態だった。木曜日まで学校は病欠ということで、娘の軟禁はもう数日続く。

娘はインフルエンザの予防接種を毎年受けているが、ほとんど意味がないと実感している。インフルエンザの予防接種はその年に流行するウィルスを予想して作っているそうで、その予想が外れると、結果全く意味がない予防接種となる。結局、手洗い、うがい、マスクなどによる予防措置が重要という事だろう。

今年のインフルさんは、A→B→Aと何度もかかる恐れがあるという。そうならないように気を付けたい。

（岳）

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