JSP_Blog

ジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

続・生活習慣病は他人ごとではない(?)

2015-08-19 10:00:08 | 日記

前回のブログで、あるきっかけを元に尿酸値を抑えるように気をつけ始めたことを書いた。今回は、尿酸値を抑えるために具体的にどうすれば良いのか、ある程度現実的な危機感をもっていろいろ調べたり考えたのでご紹介しようと思う。

その前にもう一度ポイントのおさらいだが、「尿酸値が高い」状態とは、体内で増える尿酸と、体外に排出される尿酸の量のバランスがくずれ、尿酸プールといわれる体内での尿酸の総量が一定量を超えた状態をいう。よって、尿酸値の増加を抑えるためには、体内で増える尿酸を少なくするか、排出量を多くして減らすかとなる。また、体内で増える尿酸の内訳は、自分の体から自然に生成されるのが約8割、食べ物からの摂取がもととなるのが約2割という内訳らしい。一方、体外に排出される尿酸は大便や汗からが約2割、尿からが約8割の内訳である。

まず、体内で増える尿酸について。体内で生成されるものが大部分の割合を占めるが、これは自分の体の細胞の新陳代謝によるもので生きている限り避けようがない。このため、増える分を抑えるには、食べ物からの摂取を抑えることになる。この場合、意識するのは尿酸の原料となる「プリン体」だ。よくビールなどでプリン体ゼロ!と謳っているのはこのためのものである。プリン体を多く含む食べ物は、主にレバー、アン肝、白子などの内臓系が有名だが、ちょっと意外なのが、一般的にはヘルシーなイメージのある魚介類(カツオ、しらす、ちりめんじゃこ、煮干し、エビ、イカ等)や納豆、干し椎茸にも多いということだ。お酒の中ではビールが多いが、量的にはつまみの食べ物の方で多く摂られる傾向が高い。とはいえ、これは私のあくまで個人的な主観だが、あまり品目にこだわりすぎる必要はないかなと思っている。同じ品目だけ短期間に極端に多く摂ったり、長期にわたって偏ったり過食的な食生活をしないかぎりは気にしすぎない方が精神衛生上もよろしいのではないかと考えている。

もう一方の減らす要因の排出については、尿の占める割合が多いので、いかに回転よく排出するかだ。尿をたくさん(尿酸値が高い人は一日に2リットル以上)出すためには、それ以上の水分をとる必要がある。注意点としては、水分を取るためにスポーツ飲料や清涼飲料水をがぶ飲みしてしまうと、それはそれでカロリーや糖分のとりすぎとなってしまうため、水やお茶(できればカフェインも少ないもの)がよい。ここ最近は暑い日も続いているので熱中症予防の面でも、水分は多く補給することに越したことはない。

と、尿酸値を抑えるために上記のことを気をつけることを改めて認識したわけだが、これらは実は30~40代以上では他人ごとではないという方も結構多くおられるのではないかと思う。
自分はそんなの関係ないもんね、と思っているそこの若いあなた!初めて人間ドックに行って血液検査で引っかかってびっくり!とらないように今から気をつけましょう。(辺)

monipet
  動物病院の犬猫の見守りをサポート
  病院を離れる夜間でも安心

ASSE/CORPA
  センサー、IoT、ビッグデータを活用して新たな価値を創造
  「できたらいいな」を「できる」に

OSGi対応 ECHONET Lite ミドルウェア
  短納期HEMS開発をサポート!

GuruPlug
  カードサイズ スマートサーバ

株式会社ジェイエスピー
  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
  製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする