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ジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

共存共栄

2014-08-25 15:40:22 | 日記
18:00を超えてもまだまだ明るいなぁ、とだらだらと垂れる汗をハンカチで拭いながら自宅に帰る道すがら、1年ほど前に建てられて既に2家族を向かい入れている全体的に白い印象の借家がある。

1家族目の時はあまり気にもならなかったが、2家族目のご家庭では通りに面した小さい駐車場にレンガを持ち込んで一角を囲い、囲った中に土を入れて家庭菜園に作りかえている。半年前にレンガを持ち込んだ頃はまだ寒く、土日を挟むごとに徐々に駐車場の一角が畑に改良されている最中だった。

春になるとどこから舞い込んでくるのか雑草がポツポツ生えていて、花でも何か育てるのかなぁ、と通りを行き過ぎた。初夏を迎えて通りを行くと、畑に誘引用の支柱が立ち、支柱の下には小さな苗が植えられていた。ここでやっと家庭菜園をするつもりだと気が付き、前を通るたびに野菜の成長見る楽しみが出来た。

また、家庭菜園の畑とは別に南側に面した掃出し窓を覆うように緑色のネットを掛け、その下に茶色のプランターをしつらえてゴーヤでグリーンカーテンをつくろうとしている様子を横目に、なかなか上まで伸びないんだよなぁ、とよそ様の家のグリーンカーテンに要らぬ心配をしてしたのだが、久しぶりに通ったグリーンカーテンの
プランターから2.5m上にゴーヤ、さらにその下1.5mの辺りにカボチャが実をつけていた。

そのまま目を下のプランターに転じても、プランターから伸びている蔓は1本。蔓を辿って目を上げていくとまずカボチャ、そのまま蔓を辿っていくとそのままゴーヤ。なかなか味わい深い情景になっている。

「あそこ見て!カボチャのなろうと思ったけど、途中で気が変わってゴーヤになることにしたみたいだよ。」と子供たちに言うと、えー、お父さんまた嘘ついてるでしょー。とすっかり見破られてしまい、接ぎ木について正直に告白。最近簡単な嘘や冗談では騙されない知恵を付けているのが憎らしい。

カボチャはゴーヤが光合成した栄養を分けてもらって、ゴーヤはカボチャが根から吸った水分を分けてもらって、それぞれが実をつける。共存共栄。何となく良い感じ、と思うのは私だけではないだろう。(野)

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株式会社ジェイエスピー
  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
  製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業
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