ジローのヨーロッパ考

デンマークやドイツの農家に長期(?)滞在、体験したり感じたことを綴ります。

アイスランド(Iceland 🇮🇸): First Puffins

2019-04-04 15:28:03 | 日記
2019年4月4日(Thu.) 保釈されて間もないゴーンが再逮捕(4度目)されたと朝から報道されています。これまでの報道内容からして、ゴーンによる企業の私物化は疑いようのないものに見えます。 但し、何を実施しようとしても単独では不可能であり、組織としての協力(服従)や加担があってのことでしょう。それは、強い権力者によって社内のコンプライアンスやルールなどが無視された結果でもあろうと思います。つまり、人事権をも掌握したヤツの言いなりになったか、又は、忖度したか・・・です。

こうした構図を見ていると、政治・行政組織の中で、人事権を持った内閣人事局などの存在や、政党幹部に資金が牛耳られている政党政治などによって、つまり、権力の過度な集中によって、不公正・不公平な事案ですら通って行く状況に酷似していると見えます。 しかも、この場合の資金の出所は国民から徴収した血税です。

一方、総理や副総理を “忖度” して実施したと公言した某・国交副大臣。発言後に取り消し・弁明に追われていますが、忖度した事実は消えるものではありません。 まさに、森友(佐川)事案とも符号します。 これが、安倍政権のやり方なのです。

ゴーンも安倍体制も、見せかけの民主主義体制であって、実に独裁体制そのものであると断じます。



さて、パフィンもアイスランドに春の到来を告げているようです。 ( ニュースソース: ICELAND REVIEW 4月2日発 )

<原文の一部>
First Puffins of the Year Arrive in Iceland


Image: Golli.

Migratory birds are flocking to their summer breeding grounds in Iceland, and puffins are no exception. RÚV reports that Svafar Gylfason spotted the year’s first puffin while fishing at sea near Grímsey island, North Iceland last weekend.

Svafar has been recording the spring return of puffins in the area for 19 years. He says the beloved bird’s appearance is a week earlier than it’s been in the past. Atlantic puffins spend most of their lives at sea, but return to coastal locations to breed during the summer. By early May, most of Iceland’s puffins have returned to their breeding grounds, where they will dig burrows in which females lay a single egg.

The puffin’s conservation status was recently rated as vulnerable by the IUCN. Last year BirdLife International declared the Atlantic puffin in danger of extinction. Climate change and human fishing activity seem to be factors in the bird’s population decline. Over half of the world’s population of Atlantic puffins breeds in Iceland, or some 8-10 million birds.

(超抜粋) 渡り鳥がアイスランドの夏の繁殖地に集まっています、パフィンも例外ではありません。 アイスランド北部で先週末に目撃されています。
この目撃者は、特定の場所に関して19年間も観察しており、過去に比べて1週間早い出現だと言います。 5月の初旬までには、繁殖地で穴を掘り、そこに雌が一つだけ卵を産むのです。
パフィンの保護管理状況は、最近は弱いものになっています。関係機関によると、大西洋のパフィンは絶滅の危機に瀕していると言います。 気候変動と、人間による漁業(注: 乱獲等)が、パフィン生息数の減少の要因になっていると考えられています。 世界の半数以上の大西洋パフィンの繁殖はアイスランドで行われています。 およそ、8〜10百万羽です。

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漁業による影響もあるようですが、地球温暖化によって、アイスランド近海でのパフィンの餌(魚)が減少してしまっていると言う報道も以前にありました。

気候変動・地球温暖化への対策は待ったなしです。 スウェーデンの Greta だけの活動に頼っていてはダメでしょう。

ゴーンや安倍政権の “我欲的” な話を見聞きしていると腹が立つばかりです。

*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。



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