2019年4月9日(Tue.) 今日は小学校で入学式があったのでしょうか、それらしき親子連れの姿を見かけました・・・(感慨深いものがあります)。
*
さて、アイスランドの首都レイキャビクでは、こんな取り組みが行われたようです(昨日)。 ( ニュースソース: ICELAND REVIEW 4月8日発 )
<原文の一部>
Bus Travel is Free in Reykjavík Today
Reykjavík’s public bus service Strætó is offering free trips on its buses today in an effort to reduce pollution. Riders can access a free day pass using the Strætó app (under the “My Tickets” tab). High levels of particulate pollution are expected in Reykjavík in the coming days.
“There is a big chance of air pollution exceeding health limits today,” reads a notice on Strætó’s website. Particulate pollution is often highest in Reykjavík during spring due to a combination of dry weather conditions and studded tires, among other factors. Strætó’s initiative is a pilot project intended to encourage Reykjavík residents to reduce pollution by leaving cars at home.
Jóhannes Svavar Rúnarsson, managing director of Strætó told RÚV it is undecided whether the initiative will be repeated. “It costs Strætó a considerable amount of money if it goes well, so we just have to evaluate it with our owners,” he stated. Jóhannes estimates today’s free trips could cost the company around ISK 3 million ($25,000/€22,500).
The City of Reykjavík aims to dust bind all major streets today and tomorrow to further reduce the likelihood of high pollution levels. Car owners are encouraged to swap out their studded tires as their use is banned after April 15.
(超抜粋) レイキャビクの公共バスは今日の一日を無料にしています、大気汚染を減らす為です。 レイキャビクは、この数日間で大気汚染が高くなることが予測されています。
この時期、レイキャビクでは、乾燥した天気とスタッド・タイヤなどの影響で、こうした状況になるのです。従って、汚染を減少させる試みとして、住人に車を家に置いてくるように勧めているものです。
しかし、この取り組みにはコストがかかる為、繰り返しこれを行うかどうかは決められていません。
この試みによって、本日と明日は、汚染レベルはかなり減少することでしょう。 また、自動車保有者は、4月15日以降は、スタッド・タイヤからの履き替えを勧められています。
***
いわゆる粉塵による大気汚染のことで、スタッド(鋲打ち)タイヤがアスファルト道路を削ると言うことのようです。 一方で、マイクロプラスティック問題から見れば、発生源のおよそ3分の1がタイヤによるものだとの報道もありましたので、便利な車も、今後は見直しが必要になってくることでしょう。
総じて、環境への負荷が少ないものへのシフトが求められることになるのでしょうね。 それにしても、こうした問題についても、日本国内のマスコミは取り上げているのでしょうか。 どうも、日本は、こうした問題を無視するか、又は、遠ざけているのではないかと思えるのですが・・・。(どうでも良いような番組が多い。)
“ラウンドアップ”(除草剤)のCMが、いまだにTVで流されているのも同様です。 EU等で報道され、懸念されていることなどに疎い(うとい)のではないかと心配になっています。
*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。
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さて、アイスランドの首都レイキャビクでは、こんな取り組みが行われたようです(昨日)。 ( ニュースソース: ICELAND REVIEW 4月8日発 )
<原文の一部>
Bus Travel is Free in Reykjavík Today
Reykjavík’s public bus service Strætó is offering free trips on its buses today in an effort to reduce pollution. Riders can access a free day pass using the Strætó app (under the “My Tickets” tab). High levels of particulate pollution are expected in Reykjavík in the coming days.
“There is a big chance of air pollution exceeding health limits today,” reads a notice on Strætó’s website. Particulate pollution is often highest in Reykjavík during spring due to a combination of dry weather conditions and studded tires, among other factors. Strætó’s initiative is a pilot project intended to encourage Reykjavík residents to reduce pollution by leaving cars at home.
Jóhannes Svavar Rúnarsson, managing director of Strætó told RÚV it is undecided whether the initiative will be repeated. “It costs Strætó a considerable amount of money if it goes well, so we just have to evaluate it with our owners,” he stated. Jóhannes estimates today’s free trips could cost the company around ISK 3 million ($25,000/€22,500).
The City of Reykjavík aims to dust bind all major streets today and tomorrow to further reduce the likelihood of high pollution levels. Car owners are encouraged to swap out their studded tires as their use is banned after April 15.
(超抜粋) レイキャビクの公共バスは今日の一日を無料にしています、大気汚染を減らす為です。 レイキャビクは、この数日間で大気汚染が高くなることが予測されています。
この時期、レイキャビクでは、乾燥した天気とスタッド・タイヤなどの影響で、こうした状況になるのです。従って、汚染を減少させる試みとして、住人に車を家に置いてくるように勧めているものです。
しかし、この取り組みにはコストがかかる為、繰り返しこれを行うかどうかは決められていません。
この試みによって、本日と明日は、汚染レベルはかなり減少することでしょう。 また、自動車保有者は、4月15日以降は、スタッド・タイヤからの履き替えを勧められています。
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いわゆる粉塵による大気汚染のことで、スタッド(鋲打ち)タイヤがアスファルト道路を削ると言うことのようです。 一方で、マイクロプラスティック問題から見れば、発生源のおよそ3分の1がタイヤによるものだとの報道もありましたので、便利な車も、今後は見直しが必要になってくることでしょう。
総じて、環境への負荷が少ないものへのシフトが求められることになるのでしょうね。 それにしても、こうした問題についても、日本国内のマスコミは取り上げているのでしょうか。 どうも、日本は、こうした問題を無視するか、又は、遠ざけているのではないかと思えるのですが・・・。(どうでも良いような番組が多い。)
“ラウンドアップ”(除草剤)のCMが、いまだにTVで流されているのも同様です。 EU等で報道され、懸念されていることなどに疎い(うとい)のではないかと心配になっています。
*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。
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