11月に入り、今日は、秋の土用明け。今年も、残すところ後2ヶ月を切りました。
10月下旬に播種したソラマメ(仁徳一寸)が、芽を出しています。
コマツナ(浜美2号)もそろそろ定植です。
本日、霜が降りる前にと、ヤーコンを堀上げました。
元気な葉は、摘み取って乾燥させ、ヤーコン茶として利用します。
ヤーコンは南米アンデス原産のキク科の多年草植物です。
サツマイモに似たイモをつけ、世界の野菜の中で一番多くフラクトオリゴ糖が含まれ
オリゴ糖の王様と呼ばれいます。きんきらや天ぷら等、色々な料理が楽しめますが、
ナマでも食べる事ができ、梨のような食感で適度な甘さがあります。
ついでに、キクイモも堀上げました。来年の種芋は、そのまま畑に残し、あとは
持ち帰り、菊芋茶を作る予定です。
キクイモは、北アメリカ原産のキク科ヒマワリ属の多年草、芋には「天然のインシュリン」
といわれる「イヌリン」を含み食物繊維が豊富で、糖尿病の予防や美容健康に脚光を
浴びている野菜の一つですね。
さらに、アピオス(ホドイモ)を収穫。
アピオスは、北アメリカ原産のマメ科の植物で、別名ホドイモ。
親指大のイモをつけますが、栄養価が高く、ジャガイモと比較すると、鉄分で約4倍、
繊維は約5倍、タンパク質は約3倍、カルシウムは約30倍なんだとか。
ヤーコン、菊芋、アピオス(ホドイモ)と、晩秋の健康芋、3種を持ち帰りました。