四季菜遊土 菜園倶楽部

週末の菜園、土いじり、採れたて野菜の料理レシピ等々、農と食と環境を考える

菜園日記:11月 第4日曜日 (2015年11月22日)

2015-11-22 | 週末菜園日記

【畑の天気】曇り(最高気温 16℃ 最低気温 10℃

 11月3連休の中日、連休中も、何かと所用が多く、野良仕事の時間は限られるが、
 タマネギの植付けのリミットが迫っている。

 穴あきマルチを張った畝に、とりあえず、OK黄を100本、貝塚黄玉葱を60本
 赤玉ねぎ(湘南レッド)を40本植え付ける。湘南レッドは、空畝が出来次第、
 更に30本を追加で植え付ける予定。

 先週、撤去した生姜の畝には、ネオアースをマルチ無しの2条で植え付けた。
 この方式だと、植付けが楽で、収穫後のマルチがゴミにならないのが良いのだが、
 厳寒期、霜柱に根を切られて、生育を著しく損なうので、霜が降りる頃には、
 株元をぼかし肥と籾殻薫炭でマルチングして、穴あきトンネルをかけてやって、
 防寒対策をとる必要があるのと、定期的な草取りに手が掛かるのが難点。


 これから急速に寒くなり、白菜が結球し、タアサイも葉が水平に広がってくるが、
 この時期、葉の裏側に大量のアブラムシが発生する事があり、手をやく。
 有機無農薬の野菜にこだわって野菜作りをしているとは言え、生きたアブラムシが
 大量に付着した青物野菜は、流石に人には、贈れない。

 駆除法は、牛乳や竹酢液を薄めたものをスプレーしたりしているが、牛乳はノズルが
 すぐに詰まってしまうし、竹酢液は、アブラムシの天敵のナナホシテントウまで
 遠ざけてしまうのが難点。初期の段階では、乾燥した、ミカンの皮を株元において
 防除する方法もあるが、生憎、この時期は、ミカンのストックも品切れ。

 ここ数年、市販の殺虫剤には、極力頼らずにきていたが、この寒さでテントウムシの
 活動も見なくなったので、アブラムシの発生被害が拡大する前に(薬剤の殺虫能力は
 低く、あまり大きな効果は期待できないが)有機JAS規格として使用でき、水で薄め
 噴霧器で散布する事ができる、住友化学園芸のアーリーセーフを使う事にした。


 日も短くなり、本日の東京の日没は、約16時30分。
 手早く、空畝に、来年の初夏採り用の小麦(南部貴麦)を播種して、

 
 
 今晩の鍋の具材を収穫して撤収する。

 

 
【畑の作業】
 1-A東  定植:のらぼう菜・こまつ菜(浜美2号)
 3-A西  害虫駆除剤(アーリーセーフ)散布:アブラムシ対策
 3-B東  定植:タマネギ(OK黄) 100本
 3-C東  定植:タマネギ(貝塚黄玉葱 60本 /湘南レッド 40本)
 3-C西  定植:エンドウ(ツタンカーメン) 6株
 3-D西  定植:タマネギ(ネオアース) 50本
 4-D東  定植:コマツナ(浜美2号) 20株
 5-A東  発芽確認:スナップエンドウ(あまいエンドウ)
 5-C東西 播種:小麦(南部小麦) 3条筋播き


【今日の収穫】
   シュンギク(さとにしき)・ホウレンソウ(ソロモン)・ミズナ(水天)
 赤ネギ(赤ひげ)・ミニチンゲンサイ(シャオパオ)・白菜(黄ごころ85)

コメント (10)
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