【畑の天気】曇り(最高気温 16℃ 最低気温 10℃)
11月3連休の中日、連休中も、何かと所用が多く、野良仕事の時間は限られるが、
タマネギの植付けのリミットが迫っている。
穴あきマルチを張った畝に、とりあえず、OK黄を100本、貝塚黄玉葱を60本、
赤玉ねぎ(湘南レッド)を40本植え付ける。湘南レッドは、空畝が出来次第、
更に30本を追加で植え付ける予定。
先週、撤去した生姜の畝には、ネオアースをマルチ無しの2条で植え付けた。
この方式だと、植付けが楽で、収穫後のマルチがゴミにならないのが良いのだが、
厳寒期、霜柱に根を切られて、生育を著しく損なうので、霜が降りる頃には、
株元をぼかし肥と籾殻薫炭でマルチングして、穴あきトンネルをかけてやって、
防寒対策をとる必要があるのと、定期的な草取りに手が掛かるのが難点。
これから急速に寒くなり、白菜が結球し、タアサイも葉が水平に広がってくるが、
この時期、葉の裏側に大量のアブラムシが発生する事があり、手をやく。
有機無農薬の野菜にこだわって野菜作りをしているとは言え、生きたアブラムシが
大量に付着した青物野菜は、流石に人には、贈れない。
駆除法は、牛乳や竹酢液を薄めたものをスプレーしたりしているが、牛乳はノズルが
すぐに詰まってしまうし、竹酢液は、アブラムシの天敵のナナホシテントウまで
遠ざけてしまうのが難点。初期の段階では、乾燥した、ミカンの皮を株元において
防除する方法もあるが、生憎、この時期は、ミカンのストックも品切れ。
ここ数年、市販の殺虫剤には、極力頼らずにきていたが、この寒さでテントウムシの
活動も見なくなったので、アブラムシの発生被害が拡大する前に(薬剤の殺虫能力は
低く、あまり大きな効果は期待できないが)有機JAS規格として使用でき、水で薄め
噴霧器で散布する事ができる、住友化学園芸のアーリーセーフを使う事にした。
日も短くなり、本日の東京の日没は、約16時30分。
手早く、空畝に、来年の初夏採り用の小麦(南部貴麦)を播種して、
今晩の鍋の具材を収穫して撤収する。
【畑の作業】
1-A東 定植:のらぼう菜・こまつ菜(浜美2号)
3-A西 害虫駆除剤(アーリーセーフ)散布:アブラムシ対策
3-B東 定植:タマネギ(OK黄) 100本
3-C東 定植:タマネギ(貝塚黄玉葱 60本 /湘南レッド 40本)
3-C西 定植:エンドウ(ツタンカーメン) 6株
3-D西 定植:タマネギ(ネオアース) 50本
4-D東 定植:コマツナ(浜美2号) 20株
5-A東 発芽確認:スナップエンドウ(あまいエンドウ)
5-C東西 播種:小麦(南部小麦) 3条筋播き
【今日の収穫】
シュンギク(さとにしき)・ホウレンソウ(ソロモン)・ミズナ(水天)
赤ネギ(赤ひげ)・ミニチンゲンサイ(シャオパオ)・白菜(黄ごころ85)