四季菜遊土 菜園倶楽部

週末の菜園、土いじり、採れたて野菜の料理レシピ等々、農と食と環境を考える

菜園風景 2015年 11月07日(秋の土用明けの週末菜園)

2015-11-07 | 菜園風景

11月に入り、今日は、秋の土用明け。今年も、残すところ後2ヶ月を切りました。

10月下旬に播種したソラマメ(仁徳一寸)が、芽を出しています。

コマツナ(浜美2号)もそろそろ定植です。

 

本日、霜が降りる前にと、ヤーコンを堀上げました。
元気な葉は、摘み取って乾燥させ、ヤーコン茶として利用します。

ヤーコンは南米アンデス原産のキク科の多年草植物です。
サツマイモに似たイモをつけ、世界の野菜の中で一番多くラクトオリゴ糖が含まれ
オリゴ糖の王様と呼ばれいます。きんきらや天ぷら等、色々な料理が楽しめますが、
ナマでも食べる事ができ、梨のような食感で適度な甘さがあります。

 

ついでに、キクイモも堀上げました。来年の種芋は、そのまま畑に残し、あとは
持ち帰り、菊芋茶を作る予定です。

      

キクイモは、北アメリカ原産のキク科ヒマワリ属の多年草、芋には「天然のインシュリン」
といわれる「イヌリン」を含み食物繊維が豊富で、糖尿病の予防や美容健康に脚光を
浴びている野菜の一つですね。

 

さらに、アピオス(ホドイモ)を収穫。
アピオスは、北アメリカ原産のマメ科の植物で、別名ホドイモ
親指大のイモをつけますが、栄養価が高く、ジャガイモと比較すると、鉄分で約4倍、
繊維は約5倍、タンパク質は約3倍、カルシウムは約30倍なんだとか。


ヤーコン、菊芋、アピオス(ホドイモ)と、晩秋の健康芋、3種を持ち帰りました。

コメント (6)
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