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四季菜遊土 菜園倶楽部

週末の菜園、土いじり、採れたて野菜の料理レシピ等々、農と食と環境を考える

男子(親爺)料理:サトイモのそぼろあんかけ

2013-12-03 | 男子(親爺)料理

今年もサトイモのセレベスを収穫しました。

芽が赤いから「赤芽芋」又は「赤目芋」と呼ばれています。
セレベスは他のサトイモほどぬめりがなく、
肉質がしっかりしているので、おでんや含め煮などの煮物に
向いていると思います。ホクホクとした食感がたまりません。

親芋は、来年の種芋にとっておこうと思っていましたが、
親芋も美味しく食べられるので、その誘惑にまけて、今晩の食材に(^ ^;

今回は、牛肉でそぼろあんかけ風に、煮込んでみました。

【材料】 〔換算:小さじ=5ml 大さじ=15ml カップ=200ml 1かけ=10~15g〕

・セレベス(親芋)・・・・・・・・1個(約500g) 
・牛ミンチ ・・・・・・・・・・・200g
・生姜   ・・・・・・・・・・・1かけ
・葱    ・・・・・・・・・・・半本
・かたくり粉・・・・・・・・・・・大さじ1

調味料A

・水   ・・・・・・1カップ
・砂糖  ・・・・・・大さじ1
・酒   ・・・・・・大さじ2
・みりん ・・・・・・大さじ2
・醤油  ・・・・・・大さじ2


【作り方】( 調理時間、約 25分 )

1)里芋は皮をむき、一口大に切り水につけておきます。

2)鍋に調味料Aを煮立て、水切りした里芋を入れて落し蓋をし、10分ほど煮ます。

3)ひき肉、長ねぎを加え再び煮ます。ひき肉に火が通り、
  里芋に竹串などがすっと通る固さになったら、一度火を止めます

4)水溶き片栗粉をまわしいれて、再度、加熱して、とろみが付いたら出来上がりです。
  葱のみじん切りを加えて器にもります。


男子(親爺)料理:食用菊と万願寺とうがらしの煮浸し

2013-10-31 | 男子(親爺)料理

食用菊(金カラマツ)が、秋の畑を綺麗に彩どるなか、
そろそろ、万願寺唐辛子が、今期最後の収穫となります。

晩酌の箸休めに、菊の花を摘んで、万願寺唐辛子の煮浸しと合わせてみました。

 

【材料】(4人分)

万願寺とうがらし・・・・・・12本
食用菊(金カラマツ)・・・・20花
油 ・・・・・・・・・・・・大さじ1
酢 ・・・・・・・・・・・・少々
生姜・・・・・・・・・・・・1かけ

(煮汁A)
だし汁・・・・・・・・・・・(昆布とかつおでとっておく) 1カップ
酒、みりん、醤油・・・・・・各大さじ1
白醤油・・・・・・・・・・・大さじ1



【作り方】( 調理時間、約15分 )

1)だし汁は、事前に昆布と鰹でとっておいたものを使いますが、時間が無いときは、
  市販のだしの素を使ってもOKです。
  これに酒、みりん、醤油(うすくち)、白醤油を加えて一度沸騰させて、
  煮汁をつくっておきます。(味の濃さはお好みで調整してください)

2)菊は、花びらの部分を摘み取り、水で軽く洗います。

3)鍋に湯を沸かし、酢を少々入れた中に、2)の菊をお湯にくぐらせる程度に軽く茹で、
  ザルにとって冷水で冷まし、水気を絞ぼっておきます。

4)万願寺唐辛子は、洗って中の種を取り、縦半分に切ります。

5)生姜を千切りにします。

6)鍋に油を熱し、万願寺を加えて軽く炒めたら、5)の生姜を加え、1)の煮汁を注ぎます。
  
7)落し蓋をして、軽く煮ます。 ここでは、万願寺唐辛子の食感と緑の色合いを楽しむため、
  あまり煮込まないのがポイントです。

8)これを、菊と一緒に皿にもり、鍋に余った煮汁を回しかけて、完成です。

万願寺のピリッとした辛さと菊のやさしい甘味が調和して、口の中に広がります。
秋の夜長、日本酒もすすみますねぇ(^ ^/


男子(親爺)料理:福神漬け

2013-10-09 | 男子(親爺)料理

私は、基本、カレーが好きで、ゴルフ場のクラブハウスでの昼食も必ず
カレーを注文しています。カレーを食べたからって、スコアは上がりませんが、
ただ、付け合せで出てくるラッキョウの甘酢漬けと福神漬けが美味しい所は、
決まって、他の料理も美味しいという法則があるようです。

食紅で色付けされた福神漬けモドキを出されると、折角のカレーまで
トーンダウンして、午後のスコアは、云うまでもありません。

あれだけ苦しんだ50肩も回復したので、1年ぶりにゴルフを再開しました。
とはいっても、2~3ヶ月に1回くらいのペースですが・・。
(やはり、ゴルフよりは、週末菜園が優先です)

と云う事で、前置きが長くなりましたが、今年は、畑で採れた白ナタマメで、
福神漬けを作ってみる事にしました。

【材料】 〔換算:小さじ=5ml 大さじ=15ml カップ=200ml 1かけ=10~15g〕

・白ナタマメ・・・・・・・・・・・3~4本 
・ダイコン ・・・・・・・・・・・5cm
・レンコン ・・・・・・・・・・・5cm
・キュウリ ・・・・・・・・・・・1本
・ナス   ・・・・・・・・・・・1本
・紫蘇のみ ・・・・・・・・・・・3~4穂分
・生姜   ・・・・・・・・・・・1かけ

・塩    ・・・・・・・・・・・上記野菜の総量の3%


調味料A

・醤油  ・・・・・・120ml
・みりん ・・・・・・ 80ml
・米酢  ・・・・・・ 40ml
・砂糖  ・・・・・・大さじ3
・白ゴマ ・・・・・・少々


【作り方】( 調理時間、約 5分 )
   
1)白ナタマメの若莢をお湯で1分程茹でます。

2)茹でたものを冷水に浸し、取り出して水気を切り薄くスライスします。

3)キュウリは半月切り、ナス、ダイコン、レンコンは、銀杏切りにします。

4)生姜は、千切りにします。

5)紫蘇の穂は、実をしごいて、しばらく水につけて灰汁をぬきます。

6)鍋に調味料Aと4)の生姜を加えて一煮立ちさせたら、2)と3)と5)を入れて
  軽くかき混ぜて、再度、沸騰したら火を止めてそのまま冷まします。

7)一晩、冷蔵庫で味をなじませたら、食べられます。

福神漬けは、明治時代初頭、東京・上野の漬物店「山田屋」(現在の酒悦)
の店主、第15代野田清右衛門が開発し、自分の店で売り出したのが評判になって、
全国にひろまったのだとか。名前の由来は、当時の流行作家「梅亭金鵞」が、
7種類の野菜を使用し、店が上野不忍池の弁才天近くにあった事から、七福神の
「福神漬」と命名したのだそうです。

酒悦の福神漬けには、遠く及ばないまでも、福よかな味わいがします。(^ ^/
カレーが食べたくなりますねぇ。


男子(親爺)料理:白ナタマメのツナマヨ和え

2013-09-25 | 男子(親爺)料理

昨日、白ナタマメの若莢を収穫しました。
結構、大きくて、全長は、平均で23~24cmは、あるでしょうか?
たしかに「鉈豆」と云った感じですね。

今年は、ナタマメで、福神漬けをつくろうと思っていますが、
そのまえに、白ナタマメそのものの味見を、素材をいかしたレシピで!。


【材料】(4人分)〔換算:小さじ=5ml 大さじ=15ml カップ=200ml 1かけ=10~15g〕

・白ナタマメ ・・・・・・・・4本 
・ツナ缶   ・・・・・・・・1個
・マヨネーズ ・・・・・・・・大さじ3

・塩コショウ ・・・・・・・・少々

 

【作り方】( 調理時間、約 5分 )
   
1)白ナタマメの若莢を沸騰したお湯に入れて、約1分程茹でます。

2)茹でたものを冷水に浸し、取り出して水気を切り、薄くスライスします。

3)ツナとマヨネーズで和えて、塩コショウを軽く振り、お皿に盛り付けて完成です。

※ ナタマメのほんのりとした甘みと、コリコリした食感が、癖になりそうでした。


男子(親爺)料理:鶏ムネ肉のトマトソースソティー

2013-09-16 | 男子(親爺)料理

最近、少し疲れ気味の彼方! 夏バテ防止に土用の丑の日の鰻を食べても、
相変らず一週間の仕事疲れが抜けない彼方は、”鶏ムネ肉”がお勧めです!

鶏ムネ肉には、「イミダペプチド」という、疲労回復に効果の高い成分が多く含まれている事が医学的にも解明されたのだとか。

という訳で、男子(親爺)料理は、鶏ムネ肉と新鮮夏野菜を使った料理をつくってみました。

余談ですが、オオソリハシシギという渡り鳥は、アラスカからニュージーランドまで1万1000キロ余りの
太平洋を、何も食べずに、無着陸で縦断飛行することができるそうですが、その謎を探求した結果、
この鳥の胸肉から、肉体疲労を抑える驚異的な成分が発見されたそうです。

その抗疲労成分が、「イミダペプチド」と呼ばれる物質で、海洋を長時間泳ぎ続けるマグロの尾びれにも
多くふくまれている事が解ってきました。

これを人間が摂取すると、明かに、細胞の損傷や酸化を抑えることができ、
筋肉運動の低下を抑え、疲労感が軽減されることが実証されたそうで、
その効果が現れる、イミダペプチドの摂取量は「200mg」といわれています。
これを毎日、2週間以上摂取することで、抗疲労効果が現れるそうです。

では、どう摂取するか?という事ですが、
実は、イミダペプチド「200mg」は、「鶏の胸肉100g」で摂取できるので、
このリーズナブルなお値段で購入でき、手軽に調理できる鶏のムネ肉を使わない手は、
ありませんよね!


【材料】 (4人分)〔換算:小さじ=5ml 大さじ=15ml カップ=200ml 1かけ=10~15g〕

・鶏ムネ肉 ・・・・・・・・・・・600g 
・塩麹   ・・・・・・・・・・・大さじ2   

(調味料:A=トマトソース)
・ホールトマト・・・・・・・・・・200g ※今回は、自家製トマトピューレをつかいました。
・タマネギ ・・・・・・・・・・・1個(中)
・ニンニク ・・・・・・・・・・・2片
・コンソメ顆粒・・・・・・・・・小さじ1
・砂糖   ・・・・・・・・・・・小さじ1/2
・塩    ・・・・・・・・・・・小さじ1/2
・オリーブオイル ・・・・・・・・適宜

【作り方】( 調理時間、約 20分 )

1)鶏ムネ肉は、ビニールにいれて、塩麹を揉みこんで、1~2時間おいて置きます。

2)トマトソースは、微塵切りにした玉ネギ、ニンニクをオリーブオイルをひいたフライパンで炒め、
  そこにホールトマト、コンソメを入れて混ぜあわせ、砂糖、塩で味を調えます。

  ※ 今回は、ホールトマトの代わりに、畑で採れたイタリアントマトの、自家製トマトピューレを使います。

    

3)鶏ムネ肉は食べやすい大きさに削ぎ切りして、塩コショウを振り、片栗粉を軽くまぶしておきます。

4)フライパンにオリーブオイルをひき、強火で鶏ムネ肉の両面をさっと炒め、
  その後、火を弱めて、トマトソースを回しいれて絡めます。

5)皿に、つけ野菜と一緒に盛り付けて完成です。
  ※ 今回のつけ野菜は、空芯菜のニンニク炒めです。

※ 鶏ムネ肉料理、毎日は無理でも、いろいろレシピを変えて、週2~3くらいは、食べたいですね。