もう、お水以外は飲めません。
「ラウラも一緒に付き合ってくれ」
「やなこった」
書籍を梱包して発送。
古い本ばかりだが、これが結構重要。
若い諸氏は、新しい書籍が正しいと思っていることが多い。
ところがどっこい、結構間違いがあるんだ。新しい本を信用してはいけない。
活字文化が廃れてきて、電子書籍になってくると「コピペ」は氾濫して、間違いが間違いを呼ぶ。
一番最初に書いたものは、ゼロから書き上げているから、慎重に、そして校正もしっかりしている。
ところが、新しい本はこの大事な校正をないがしろにしているし、本当に必要なものをカットしてしまっている。
だから源太郎は「ウキペディア」を信用していない。
たまたま、ある自分が関わった内容がウキペディアに記載されていた。
それはひどいもので「ここも間違え、あれも違っている」
まぁ、全てが正しいとは思わないが、間違った情報が氾濫すると、いつか収集がつかなくなるだろう。
「ところで、ラウラはどこにいる?」
「お風呂場じゃないの」
「いないよ」
「じゃ、寝室」
「いないよ」
「さっきまでいたのにね」
「あっ、いたぞ」
高い出窓の桟に寝そべっている。
「何かご用でも」
「いればいいんだよ」
今日は「IL VOLO」がサンレモ音楽祭で優勝した記念盤を聴いている。
三人とも若いなぁ。
canzone per te のMVは結構いいね。
「おとしゃん、美人が出ているからでしょ」
「当然!!」
古い曲だが、いいね。
La festa appena cominciata
È già finita
Il cielo non è più con noi
Il nostro amore era l'invidia di chi è solo
Era il mio orgoglio la tua allegria
È stato tanto grande e ormai
Non sa morire
Per questo canto e canto te
La solitudine che tu mi hai regalato
Io la coltivo come un fiore
Chissà se finirà
Se un nuovo sogno la mia mano prenderà
Se a un'altra io dirò
Le cose che dicevo a te
Ma oggi devo dire che
Ti voglio bene
Per questo canto e canto te
È stato tanto grande e ormai non sa morire
Per questo canto e canto te