経営コンサルタント田上康朗の雑感帳

経営コンサルタント田上康朗が、気ままに本音で記す雑感帳です。書く日もあれば書かないときもあります。

おわりを考える

2012年11月12日 | Weblog



恐竜が滅亡した理由

三葉虫が絶えた理由を考えてみる。





その場合、



ここで、「良い加減」、あるいは分限、到達点、ゴール

といった言葉を、頭に置いて欲しい。

それも、始まりあれば終りあり、ではないのだ。



終りを決めておいて、スタートする。

いや、終りがあるからスタートするのだ。

終りを決めてスタートする。



恐竜は、自分がどれぐらいまで大きくなれば、

終りにすると、先に決めていなかった。



そごうは、自分がどれぐらいまで大型にすれば

それが限界と、さきに決めていなかった。



三葉虫は、自分たちの種がどれだけふえたら、

やばいことになる、さきにと決めていなかった。



ダイエーは、自分たちの支店が種がどれだけふえたら、

死点になる、とさきにと決めていなかった



倒産は、上の2つのいずれかを決めていない場合に起きる。



いい加減にしなさいよ、と叱られてから、

のではなく、最初に設定しておいて、はいスタート!



これが重要なことなのです。

終りあれば憂いなし。

終り設定していれば、倒産無し。