長尾たかしの・・・未来へのメッセージ

自民党衆議院議員長尾たかしのブログ。平成11年からネット上で情報発信を継続。サラリーマン生活を経て政界へ。

臨時国会

2007-09-04 10:06:14 | 国会
10日に召集される臨時国会。

まずは、繰り返される大臣の辞任劇により、政治と金の問題議論は避けられないであろう。改正されたばかりの政治資金規正法。何のための改正だったのか?改正のための改正としか言いようがない。国民有権者が納得できる政治資金規正法の改正が必要である。

そして、参議院選挙の争点ともなった年金問題、特に年金保険料流用禁止法案。繰り返し提出されてきた政府案の中には、流用を許す法案がよくわからないように盛り込まれてきた。抜本的な制度そのものの改正の前に、流用を禁止する、これすらできなければ抜本的改正など不可能である。さらに、昨日明らかになった、社会保険庁、市町村職員による保険料着服。3億円を超える。今回までひた隠しにされてきた事例もあった。着服した彼らはきっちりと適正に処分されたのだろうか?これもまた不安。これは氷山の一角。年金に対する信用不安は深刻である。

テロ特措法。私見は過去述べたとおり。政府も情報公開すべきところは公開すれば良いのに、対立の為の対立を作り出して何になろう。それとも、情報公開できない理由があるのか?

天下り、特別会計、特殊法人、独立行政法人。官僚は優秀である。優秀な彼らによって国家が成り立っていることはある意味事実である。しかし、彼らは公務員であり、国民の公僕である。国家を私物化してはならない。これまで、政・官・業のトライアングルの中で、悪行を堂々と表舞台でやってのける悪習がまかり通っている。恥ずべき行為とも思わず、居直る風習。その驕りの中に風穴を開ける最大のチャンスがやってきた。国政調査権である。政府、与党は都合の良い事しか情報公開してこなかった。どこに誰が天下ったのか?特別会計の予算は付けられていないか?口利きをしている疑わしき議員の存在は?

臨時国会での徹底議論で、有権者に審判を問う。現場としては、是非とも解散へ持ち込んでもらいたい。
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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (仮面評論家)
2007-09-14 13:30:50
民主党は、まず自治労との癒着を断ち切るべし!!!
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Unknown (Unknown)
2007-09-14 17:00:08
↑理解不足、認識不足
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Unknown (仮面評論家)
2007-09-14 18:44:10
↑ ご解説願おうか
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