長くエントリーが滞った。
発災直後、保険金支払い、税制特例、災害孤児、電力問題、原賠法等の対応と平行させ、実は被災地入りもしていた。地元からはたくさんの支援物資を現地にお届けする長尾事務所としての対応に多くの皆さんにご協力を頂き、募金も50万円を超えた。大型バス10台、ランクル50台のご提供も頂き被災地で活躍してくれている。避難所生活も長期戦、プライベート空間を少しでも確保出来ないものかと、企業後援会から間仕切り2300セットもご提供頂き、大阪府、福島県でも新聞に取り上げて頂いた。いつもお世話になっている飲食店では、500人分の真空パック料理もご提供頂く。温かい家庭料理をと工夫された逸品。
確実に長期戦になる。
そんな状況下において、コメント頂いているように、当然、政治家であるから政局について思考を巡らせる。しかし、政局はもしかすると皆さんの方が私よりも詳しいかもしれない。現実には震災に関わるご要望、問い合わせに対応することであっという間に一日が過ぎている。これに私の゛議員としての不足゛を感じ取られる方もいるだろう。そのご批判は積極的にお受けする。
さて、今リアルに取り組んでいる問題は2つ。瓦礫処理と仮設住宅問題である。目の前の案件を一つひとつ対応していたらここにたどり着いた。そして、この切り口から見える国と地方のあり方に多くの問題点を見出すことが出来る。
昨日の読売新聞、
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名勝・松島に廃棄物処理施設…他に土地なく
宮城県は、東日本大震災で発生した廃棄物を処理する施設を、日本三景の一つで国の特別名勝に指定されている「松島」に建設する方針を固めた。
津波被害で出た近隣の膨大な廃棄物を処理する適当な場所が他に見つからないためで、文化財保護法で景観保全が求められる地域内に施設を建設する極めて異例の措置をとることになった。建設には文化庁長官が国の文化審議会に諮ったうえで許可する必要があり、県は今後文化庁と協議を進める。
今回の津波で大きな被害を受けた宮城県の沿岸14市町は廃棄物の1次仮置き場を自ら数か所ずつ用意し、それぞれの廃棄物を集めている。
今後1次仮置き場に集められた廃棄物(自動車や船舶、土砂などを除く)は、県が県内6か所程度に新設する2次仮置き場に移して分別し、併設する焼却プラントや破砕機で減量化し約3年間で処理する計画だ。
(2011年5月9日03時08分 読売新聞)
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この記事には憤りを禁じ得なかった。「他に土地なく」・・・嘘である。土地があるのに、宮城県は名勝・松島に瓦礫処分をしようとしているのだ。
実は私の支援者の関係から、民有地提供の申し出を4月初旬に頂き、環境大臣政務官を通じ宮城県へ情報を流し対応をしてきた。600万立米という広大な土地。それも無償提供。役割を終えた採石場が残土捨場となる許可をもらった後というタイミングで、震災が発生した。だから、いつでも利用出来る状態になっている。ところが、宮城県庁に足を運び担当責任者と打合せを重ねたが、待てど暮らせど連絡がこない。再度、秘書が足を運ぶと、「公用地の処分場が満杯になってから、民有地を検討する」という。県はスピードが最優先ではないのである。公用地の処分場はこれから作るという状況下において、それでも民有地を使わない、瓦礫はそのまま、衛生状態も悪化、困るのは被災者達である。連休中も宮城県庁で打合せをしたが、動かないっ。
そこで、万やむなし、内閣へ直接働きかけた。
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震災がれき 宮城・利府町に処理施設 民主調整 4市町分受け入れ
産経新聞 5月10日(火)7時57分配信
東日本大震災で発生した大量のがれき処理が問題となる中、政府・民主党が、宮城県内のがれき処理のため、同県利府町の旧採石場に巨大な処理施設(広さ約30ヘクタール)を建設する方向で調整を本格化させたことが9日、分かった。宮城県では、近くにある国の特別名勝「松島」に処理施設(同約16ヘクタール)を造る案も浮上していたが、地元が「せっかくの景観が台無しになりかねない」と反発したため、旧採石場が有力となった。
旧採石場は民有地で山間部の高台にあり、現在は残土捨て場となっている。宮城県内のがれき総量は約1600万トンとされるが、旧採石場では石巻市や松島町など周辺4市町のがれきを受け入れる見通し。
旧採石場の地主や残土の搬入業者らは震災発生後、県側に「一日も早い地域復興のため無償で土地を提供したい」との意向を伝えていた。だが、県側は「国や県の公用地を優先して土地を探している」と回答し、調整が難航していた。
このような状況を受け、仙谷由人官房副長官は8日に「がれき処理は国の直轄事業として進める」との方針を表明。利府町の旧採石場利用についても、国が主導する形で処理施設を造る方向で関係省庁に早急な調整を命じた。がれき処理には、分別や焼却などの作業が伴うため被災者の雇用確保にもつなげたい意向だ。
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少々先走りの記事になっているが、県はこの動きにこれからどの様に対応してくれるのだろうか。今日午前中は内閣府副大臣と吉良、斉藤両衆議院議員も加わって頂き、打合せをした。何とかして瓦礫撤去を迅速に行えるよう筋道を作りたい。このように、国と県との間にはまだまだ疎通が出来ていない、独特の雰囲気があるのだ。宮城県には白い目で見られるだろうなぁ。とりあえずここまで来たが、早く結果を出さなければならないと焦るばかりである。そして、瓦礫問題はここだけではない。仮設住宅についても、支援物資についても同様の問題が他、たくさん存在している。これについては又あらためて。
発災直後、保険金支払い、税制特例、災害孤児、電力問題、原賠法等の対応と平行させ、実は被災地入りもしていた。地元からはたくさんの支援物資を現地にお届けする長尾事務所としての対応に多くの皆さんにご協力を頂き、募金も50万円を超えた。大型バス10台、ランクル50台のご提供も頂き被災地で活躍してくれている。避難所生活も長期戦、プライベート空間を少しでも確保出来ないものかと、企業後援会から間仕切り2300セットもご提供頂き、大阪府、福島県でも新聞に取り上げて頂いた。いつもお世話になっている飲食店では、500人分の真空パック料理もご提供頂く。温かい家庭料理をと工夫された逸品。
確実に長期戦になる。
そんな状況下において、コメント頂いているように、当然、政治家であるから政局について思考を巡らせる。しかし、政局はもしかすると皆さんの方が私よりも詳しいかもしれない。現実には震災に関わるご要望、問い合わせに対応することであっという間に一日が過ぎている。これに私の゛議員としての不足゛を感じ取られる方もいるだろう。そのご批判は積極的にお受けする。
さて、今リアルに取り組んでいる問題は2つ。瓦礫処理と仮設住宅問題である。目の前の案件を一つひとつ対応していたらここにたどり着いた。そして、この切り口から見える国と地方のあり方に多くの問題点を見出すことが出来る。
昨日の読売新聞、
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名勝・松島に廃棄物処理施設…他に土地なく
宮城県は、東日本大震災で発生した廃棄物を処理する施設を、日本三景の一つで国の特別名勝に指定されている「松島」に建設する方針を固めた。
津波被害で出た近隣の膨大な廃棄物を処理する適当な場所が他に見つからないためで、文化財保護法で景観保全が求められる地域内に施設を建設する極めて異例の措置をとることになった。建設には文化庁長官が国の文化審議会に諮ったうえで許可する必要があり、県は今後文化庁と協議を進める。
今回の津波で大きな被害を受けた宮城県の沿岸14市町は廃棄物の1次仮置き場を自ら数か所ずつ用意し、それぞれの廃棄物を集めている。
今後1次仮置き場に集められた廃棄物(自動車や船舶、土砂などを除く)は、県が県内6か所程度に新設する2次仮置き場に移して分別し、併設する焼却プラントや破砕機で減量化し約3年間で処理する計画だ。
(2011年5月9日03時08分 読売新聞)
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この記事には憤りを禁じ得なかった。「他に土地なく」・・・嘘である。土地があるのに、宮城県は名勝・松島に瓦礫処分をしようとしているのだ。
実は私の支援者の関係から、民有地提供の申し出を4月初旬に頂き、環境大臣政務官を通じ宮城県へ情報を流し対応をしてきた。600万立米という広大な土地。それも無償提供。役割を終えた採石場が残土捨場となる許可をもらった後というタイミングで、震災が発生した。だから、いつでも利用出来る状態になっている。ところが、宮城県庁に足を運び担当責任者と打合せを重ねたが、待てど暮らせど連絡がこない。再度、秘書が足を運ぶと、「公用地の処分場が満杯になってから、民有地を検討する」という。県はスピードが最優先ではないのである。公用地の処分場はこれから作るという状況下において、それでも民有地を使わない、瓦礫はそのまま、衛生状態も悪化、困るのは被災者達である。連休中も宮城県庁で打合せをしたが、動かないっ。
そこで、万やむなし、内閣へ直接働きかけた。
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震災がれき 宮城・利府町に処理施設 民主調整 4市町分受け入れ
産経新聞 5月10日(火)7時57分配信
東日本大震災で発生した大量のがれき処理が問題となる中、政府・民主党が、宮城県内のがれき処理のため、同県利府町の旧採石場に巨大な処理施設(広さ約30ヘクタール)を建設する方向で調整を本格化させたことが9日、分かった。宮城県では、近くにある国の特別名勝「松島」に処理施設(同約16ヘクタール)を造る案も浮上していたが、地元が「せっかくの景観が台無しになりかねない」と反発したため、旧採石場が有力となった。
旧採石場は民有地で山間部の高台にあり、現在は残土捨て場となっている。宮城県内のがれき総量は約1600万トンとされるが、旧採石場では石巻市や松島町など周辺4市町のがれきを受け入れる見通し。
旧採石場の地主や残土の搬入業者らは震災発生後、県側に「一日も早い地域復興のため無償で土地を提供したい」との意向を伝えていた。だが、県側は「国や県の公用地を優先して土地を探している」と回答し、調整が難航していた。
このような状況を受け、仙谷由人官房副長官は8日に「がれき処理は国の直轄事業として進める」との方針を表明。利府町の旧採石場利用についても、国が主導する形で処理施設を造る方向で関係省庁に早急な調整を命じた。がれき処理には、分別や焼却などの作業が伴うため被災者の雇用確保にもつなげたい意向だ。
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少々先走りの記事になっているが、県はこの動きにこれからどの様に対応してくれるのだろうか。今日午前中は内閣府副大臣と吉良、斉藤両衆議院議員も加わって頂き、打合せをした。何とかして瓦礫撤去を迅速に行えるよう筋道を作りたい。このように、国と県との間にはまだまだ疎通が出来ていない、独特の雰囲気があるのだ。宮城県には白い目で見られるだろうなぁ。とりあえずここまで来たが、早く結果を出さなければならないと焦るばかりである。そして、瓦礫問題はここだけではない。仮設住宅についても、支援物資についても同様の問題が他、たくさん存在している。これについては又あらためて。
http://koramu2.blog59.fc2.com/blog-entry-749.html
2011年に大災害が発生する可能性
●猛暑と大地震
《いずれの場合でも地震が発生する前には「暑さ」が関係している》
http://koramu2.blog59.fc2.com/blog-entry-699.html
・西日本各地で真夏日を記録
●イカの大漁は大地震の前触れか
《阪神大震災の時もそうだが、1946年の南海地震の直前にも、イカが大量に取れた》
《東日本大震災の前には北海道でもイカが大漁だった》
・徳島県でイカが大漁・・・東京湾でも異常な釣果
・有田箕島漁協(和歌山県)でも、イカの水揚げが例年の2~3倍の約700キロ
・鳥取県でもイカの豊漁
・神奈川県横浜市の釣り施設でイカが例年にないほどの大漁
●逆さ虹、逆虹の出現が続く
《東日本大震災の前日の3月10日に太陽の周りに虹が観測されていた》
《四川大地震の直前にも虹色に輝く彩雲が観測されていた》
●数百年間絶えたことの無い湧き水が絶える
●新宿でUFO目撃騒動
日本の神々は民主党政権を許さないので、この程度の災害では菅政権も国民も済まないだろうという予感がある。
「日本が好きなだけなんだよ」より引用
政治家はご本人の政治指針や政策をやってなんぼですから・・・・・
もう全然ダメですね…
対応が遅い!
もう何もかもが手遅れになりますよ!
日本は復興しませんね
チャンネル桜にはたまに出るみたいやけど、大阪の民放にでも出て知名度上げたほうがええんちゃうかな
今大阪の番組に出てる民主議員は信念のなさそうなんばっかりやし、長尾議員なら「民主にもしっかりしたのおるんやな」と思わせることできそうやけどな
大衆迎合には反対やで
でもあなたみたいな人がおるってことをほとんどの人が知らんねんや、それをアピールせなあかん
TVだけじゃなくメディアをしたたかに利用せなイカン
そら嘘ばっかり書いたり報道したり腹立つこともあるやろ、でもなやっぱりTVは力あるんや
原口見てみぃな、誰も彼のこと知らんでも口がうまいから信念がありそうに見えるやん、心理学専攻してたのもあるやろね
そうなると選挙に強くなれるねんな
残念ながら日本の選挙はTVに出てる奴が強いんや
変な支持団体がなくても選挙に勝てるようになるんや
正味の話、ワシは入れるけどこのままいったら次の総選挙長尾さん落ちるで
小沢流もいいかもしれんが、これは金も時間もかかるやろ
まあ大阪の民放に長尾先生が出る日を首を長くして待ってますわ
体に気ぃつけて頑張ってや
ちなみにワシはパソコンは一切できひんから息子に打ってもろてるんや、
下衆い意見ですまんかったな、ほなな
ただし出るんだったら、TBSやテレ朝じゃなく、水曜日じゃなくてもいいからアンカーに出たら?
そればっかりだったら困るけど、長尾さんはなさすぎ。
民主党の中でやるにしても、外に出るにしても
少し知名度を上げた方がいいです。
>次の総選挙長尾さん落ちるで
確実にね