1日が48時間あれば、体が3つあればと、叶わぬ思いを念じつつ、決して満足のいかぬ時間を振り返り、省みる間もなく次なる課題に対応する。一日があっという間である。
昨日は、櫻井よし子先生のご配慮に預かり、ダライラマ14世とお目にかかる名誉に接し、午後の゛ある時間゛は、定期的に少人数でご指導頂いている、中曽根元総理から厳しい激励を頂いた。お二人に共通するのは、オーラである。責任を背負っているという畏れを感じさせる程のオーラである。
昨日のTPP総会で感じたこと。相変わらず国家としての意思が見えない。与党としての意思も見えない。覚悟も見えない。政治には時に天秤にかけてはならぬ両者のどちらか一つを選択せよという局面があろう。例えば今回の場合、TPP推進であれ、慎重であれ、何かを優先し、何かを失う、これが政治判断というものである。そして、その結果責任は政治家が取る。ここ5日間、推進派の方々の意見をとことん拝聴した。当然、私はPT役員とも、官邸要人とも、それぞれ一対一でお時間も頂いた。それぞれに全て其の立場に立った正論であった。一方の側に立てば、それを否定・排除すべきものは見当たらない。其の上で、政治は一つの選択をしなければならないのだ。推進派にも、悩み苦しんでいる議員が多数存在している。
ところが、21回を超えるPT総会に昨日初めて出席し、これまでの慎重派の意見も聞かず自分の意見だけ述べる動員された議員、TPPを推進することで疲弊するであろう地方のことを全く考えず狂信的に推進を主張する議員、慎重派が心配する混合診療について「議論の可能性は排除できない、その表現以外できない」と発言する政務三役がいることも事実。一つの決断が何かを犠牲にする時、そこに何を施せるのかまで考え、真心を示すことは政治の責任ではないのかっ。誠に残念だ。
我が国には軍隊が存在しない。昨日、「外交交渉において、交渉力の裏付けとなる軍事力が存在しない現実がある。よって、過去の政権も苦渋の選択の上で、経済交渉に当たらざるを得なかったという歴史的事実がある。安全保障問題は、生活保障問題の上位概念だから」と申し上げたら、「あなたの大局的な見方は正しい」と中曽根元首相からお言葉を頂いた。某氏が「TPP議論をストレートに言えば、米国を取るか中国を取るかという選択である」という主張も正論だと思っている。将来的に中国はTPPには乗らない。乗るかもしれないとブログに記したことがあるが、今は、「乗らない」という判断をしている。よって、TPPは中国包囲網であるという理屈も成り立つ。願わくは、今日、明日のPTはその様な論点整理であって欲しい。しかし、政府は腰が引けている。対米、対中議論こそ本質かもしれないにもかかわらず、それを避けて都合良く取りまとめしたいのだ。意志を示す勇気がないのだ。
国家としての意思を、海外にも国内にも示すことが出来ずして、このAPECでの参加表明は、時期尚早である。そして、其の決断により、日米関係がおかしくなることない。我が国は1000年に一度の災害からの復旧復興が最優先であり、今は国内問題に特化させてもらいたいと主張すれば良い。
そして、55年体制でも逆らえなかった戦後歴史の大きな流れにどこまで逆らえるか・・・・。これは重くのしかかる現実でもある。米国、中国、インドといった大国と我が国がどのように関わるか・・・・。
昨日は、櫻井よし子先生のご配慮に預かり、ダライラマ14世とお目にかかる名誉に接し、午後の゛ある時間゛は、定期的に少人数でご指導頂いている、中曽根元総理から厳しい激励を頂いた。お二人に共通するのは、オーラである。責任を背負っているという畏れを感じさせる程のオーラである。
昨日のTPP総会で感じたこと。相変わらず国家としての意思が見えない。与党としての意思も見えない。覚悟も見えない。政治には時に天秤にかけてはならぬ両者のどちらか一つを選択せよという局面があろう。例えば今回の場合、TPP推進であれ、慎重であれ、何かを優先し、何かを失う、これが政治判断というものである。そして、その結果責任は政治家が取る。ここ5日間、推進派の方々の意見をとことん拝聴した。当然、私はPT役員とも、官邸要人とも、それぞれ一対一でお時間も頂いた。それぞれに全て其の立場に立った正論であった。一方の側に立てば、それを否定・排除すべきものは見当たらない。其の上で、政治は一つの選択をしなければならないのだ。推進派にも、悩み苦しんでいる議員が多数存在している。
ところが、21回を超えるPT総会に昨日初めて出席し、これまでの慎重派の意見も聞かず自分の意見だけ述べる動員された議員、TPPを推進することで疲弊するであろう地方のことを全く考えず狂信的に推進を主張する議員、慎重派が心配する混合診療について「議論の可能性は排除できない、その表現以外できない」と発言する政務三役がいることも事実。一つの決断が何かを犠牲にする時、そこに何を施せるのかまで考え、真心を示すことは政治の責任ではないのかっ。誠に残念だ。
我が国には軍隊が存在しない。昨日、「外交交渉において、交渉力の裏付けとなる軍事力が存在しない現実がある。よって、過去の政権も苦渋の選択の上で、経済交渉に当たらざるを得なかったという歴史的事実がある。安全保障問題は、生活保障問題の上位概念だから」と申し上げたら、「あなたの大局的な見方は正しい」と中曽根元首相からお言葉を頂いた。某氏が「TPP議論をストレートに言えば、米国を取るか中国を取るかという選択である」という主張も正論だと思っている。将来的に中国はTPPには乗らない。乗るかもしれないとブログに記したことがあるが、今は、「乗らない」という判断をしている。よって、TPPは中国包囲網であるという理屈も成り立つ。願わくは、今日、明日のPTはその様な論点整理であって欲しい。しかし、政府は腰が引けている。対米、対中議論こそ本質かもしれないにもかかわらず、それを避けて都合良く取りまとめしたいのだ。意志を示す勇気がないのだ。
国家としての意思を、海外にも国内にも示すことが出来ずして、このAPECでの参加表明は、時期尚早である。そして、其の決断により、日米関係がおかしくなることない。我が国は1000年に一度の災害からの復旧復興が最優先であり、今は国内問題に特化させてもらいたいと主張すれば良い。
そして、55年体制でも逆らえなかった戦後歴史の大きな流れにどこまで逆らえるか・・・・。これは重くのしかかる現実でもある。米国、中国、インドといった大国と我が国がどのように関わるか・・・・。
シナは人口が多い、国土が広いというだけで大国と勘違いをしている。あくまでだだっ広いBIG CHINAであり、日本はGREAT JSPANである。
ゆくゆく、ロシア、日本、インドで包囲した方が良い。
アメリカはもう軍事力が有るだけでブラジル程度の国だ。1ドル10円ないし5円が相当だ。日本の露払いか太刀持ち役として米軍を雇う方向にすべきであろう。当面の策として。
と言った感じですが…。
結局、賛成派の意見も理解できると言い、
お茶を濁した状態でこのまま参加交渉へ向かう総理を見送るということでしょうか?
最初から離党する覚悟も不信任案を出す決意もなく、
ただの有権者に対するガス抜きだったと思ってもよろしいでしょうか?
私は次の総選挙時に民主党がまた与党になることがあれば、
家族全員で日本を出る覚悟でいます。
たぶん次で日本は滅ぶでしょうから。
どちらの国に日本国を明け渡すかって話なんでか? 政治家の仕事は、国を守り繁栄させ国民が安心して働ける土壌を作ることじゃないんですか?
TPPの本質は米中どちらか、ということではなく、政府と国民の国に対する意識や知見、先人・子孫に対する思いが問われてるんだと思います。
>今は国内問題に特化させてもらいたいと主張
これは「主張」じゃなくて「お願い」ですよ・・・。
いつまで敗戦国をやってるんでしょうか。揚げ足取りみたいになってしまっているようですが、言葉尻に先生の意識が滲み出ている気がしましたので、あえて引っかかってみました。
お目汚し失礼致しました。
応援しておりますので、どうかお体に気をつけてこの国難にあたって頂きたいと思います。
野田の仕事は、TPP参加そして消費税増税、それで国民から顰蹙を買い、辞任するのが任務だ。そうアメリカ大使館から命令されているはずだ。
そして、清和会と公明朝鮮党あたりの連立にする。そして更に売国という算段だ。
清和会の西田や無芸大食の森までもが反対しているのは偽装対立に過ぎん。
TPPに入らないとアメリカが攻めてくるのでしょうか?日米安保にひびが入り中国に占領されるのでしょうか?
違いますよね。経済は経済です。
どこが日本の物をたくさん買ってくれるのか?どの国が日本に利益をもたらしてくれるのか?
中国が好きかアメリカが好きかなど、そんなセンチメンタルなものではないですよ。
アメリカは日本が一番儲かるから誘ってきているだけです。
日本が好きだからではないです。
日本国民・日本国益を考える政治家や官僚はほんのわずかという悲惨な現状で大多数の国民は政治に無関心、国が滅ぶはずです。
そして自民党はよく保守政党と言われてるがそれは勘違い、米中韓に癒着してる日本ユニセフ協会や統一教会や創価学会等に利権癒着して米国・中国・韓国政府言いなりの党が果たして保守なのか?それに在日特権を与えたのは他でもない自民党では無いですか?更には人権擁護法案等も提出した党です、まあ民主党もですけどね。
初めからこの国は国を想う政治家は一握りしかいなくて後は全て売国政党・売国議員・売国マスコミ・売国官僚しかいなかったのだ、今回のTPP騒動でこの国の実態がよくわかりました、その点は感謝しています。
日本を想う一部の政治家や官僚やマスコミには悪いけど、この国はマスコミ・政党・議員・公務員を全て解雇する必要があり国そのものを解体再編する必要があります。
港湾封鎖という騒ぎになった。
加盟しなくても、アメリカは日本の敵にはならないのは長尾先生に同意する。
逆にいうと、加盟したらアメリカの反対派を日本の敵にまわす。日本の反米感情も高まる。
つまりアメリカは一枚岩ではない。
米政府を多国籍企業が後押ししていることを思い出してほしい。
彼らは経済が目的だ。
多国籍企業の存在が大きい。彼らにとって日本市場はうまみがある。
では中国が参加しないのはなぜか。
今回のルールが中国にとって不利益だからだ。
民主党は日本を中国に売りたいと常々思っているので、アメリカか中国をとる、という発言が出たのだろう。
日本人がこれでは、米中どちらにも、日本はただのカモにみえるだろう。
ここまできたら民主党は再選挙で勝てない。
長尾先生には離党してほしかった。
口で愛国だ憂国だとほざいてる奴ほどいいかげんなことをやっている。
民主党の奴ってこんなんばっか。
言い訳としか思えない文章を長々つづってるのは女々しいねえ。
離党もせず。TPP批准のときは党議拘束のお題目で賛成するんでしょ。
あんたは結局、議員になること自体が目的だったんだから。こうなるのも道理ですね。
長尾さんて
「推進派にも、悩み苦しんでいる議員が多数存在している」
ホントはそっち寄りでしょ?
隠さなくてもいいよ。ばれちまってっから。
国民が悩み苦しむことはなんのその。
あんたには失望したよ。