長尾たかしの・・・未来へのメッセージ

自民党衆議院議員長尾たかしのブログ。平成11年からネット上で情報発信を継続。サラリーマン生活を経て政界へ。

Yes,we can!

2008-12-18 09:31:01 | 政治信条
WBCとシーズンのどちらを優先するか?との問いに、「WBCです」ときっぱり言い切った大リーガーイチロー。゛怪我が心配だとかいろいろとあると思うが、WBCにあらゆることを集中していくという゛覚悟゛ですね。その覚悟がなければ、WBCには参加してはいけないということだと思う。WBC後のことは考えない。すべてはそこに集中する覚悟。また、その覚悟を持った人たちと共に参加をしたい。゛

まさにサムライである。

覚悟といえば我が事務所運営も覚悟をもって維持している。解散がここまで先送りにされ選挙モードを維持することは精神的にも金銭的にも覚悟が必要。多少の縮小はしたものの、事務所自体の活動規模は維持させてもらっている。それもこれも、出入りをして頂いている方々の覚悟のお陰さまと思う。

選挙はもうすぐだろうという時と比べ、確かに運動をお手伝い頂いているメンバーは固定化しつつある。やはり、それぞれのお立場で体温が違うというのは致し方ない。残念ながら世間的には今は゛平時゛なのである。資金も平時において集めていくことは至難の業である。しかし、今はそれを乗り越えなければならない。乗り越えられない試練はないとの覚悟で臨むしかないのである。メンバーの固定化はある意味大変有り難く、やり易く、安定的ではある。一方ではメンバーへの負担というものがボディーブローのように何時効いてくるか、これを危惧するところでもある。

有給メンバーはローテーションを組んでいるものの大変な負担を掛けている。いや、ローテーションを組みたいが、人手が足らず組めていないといった方が正確である。当然、もっとお給料を出したいところではあるがそれも叶わぬなか、゛半分以上のボランティア精神゛をもって仕事をして頂いている。また、日々の主軸となる地域活動はボランティアの方々の協力無しには成り立たない。時には私自身に精神的に迷いや怠惰な気持ちが出ても、ボランティアの方々のお陰さまで乗り越えさせて頂いている。事務所に帰れば、婦人部の精鋭が「お疲れ様ぁ~~」と笑顔で迎えてくれ、心も温かくなる手作りの゛御昼゛が待っている。「今日の献立は何かなぁ」が午前活動を終え事務所に帰る合言葉となった。

本当にスタッフ、ボランティアの方々には頭が下がる。感謝してもしきれない。

私の勝手な思いだが、事務所スタッフ、ボランティアの方々は、ある種の覚悟をもって頂いているのだと思う。戦いに勝つためには、時間も、金銭も、生き様も、体力も、体調も、病気との付き合い方も、覚悟を決めて活動に参加して下さっている。皆口には出さぬが、いろいろな環境で覚悟を決めて参加してくれている。そのすべてを私が知らぬところが誠に申し訳ないと思うのである。

それだけではない、今まで私を覚悟をもって支援してくださった方々の中には、私の晴れ姿を信じ、それを見ぬままご逝去された方々もいらっしゃる。活動の妨げになるからと見舞いは無用と、自宅に行ってもお会い頂けず、豪快にご逝去された高岡さん、始めたばかり人数パラパラのタウンミーティングから、今日までいつもご出席頂いていた山中さん。

そして昨日私が最も尊敬する政治家の一人、山脇悦治元八尾市長が亡くなられた。詳細は記せないが2年前の12/23私の事務所で田中誠太市長゛候補゛が誕生したあの日は忘れられない。その仕掛け人であり、私の政治家としての心構えを実に厳しくご指導頂いた。

ご存命中に皆さんの期待に応えられなかったという思いを背負い覚悟を決め取り組んでいる。

当然私自身の覚悟は、何が何でも衆議院議員に当選し安心して生活ができる日本を作ることである。代議士としての将来、我国の将来を考えることはあっても、選挙後の゛身辺の事゛を今は考える余裕がない。余裕を持つことが許されないのが覚悟であると言い聞かせている。田畑を売ってお金が作れる家庭、資産家の家庭に生まれれば金銭の苦労をすることもなかったろうと羨んでみてもしようがないが、よもやここにきて資金でこれほど苦しむとは思わなかった。すべては解散が先遅れされたこと、しかし、これもまた試練。この経験は必ず自分の資産になると確信している。

明日命を取られるとか、明日病に倒れるとかという苦労ではないわけで、゛スッカラカン゛になってでも乗り越えてやろうと覚悟を決めている。いまはもう、ただひたすらチャレンジャーは突き進むしかないのである。その覚悟が出来なければ、この戦には参戦してはならないのである。それほどこの戦は゛人様を巻き添えにしている゛のである。

私は゛それぞれの覚悟を決めた人たち゛と共にプレーができていることに心から感謝したいし、未だ見ぬそんな仲間達との出会いも期待したい。

そう、  Yes,we can! である。

※イチローの言葉はそのままではありません。こういうことを言っていたと思うことを記しただけですので、あしからず。
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1 コメント

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Unknown (恩智)
2008-12-18 19:09:51
高岡さん残念でした。
また長尾さんの当選を見れず無念でしょう。
しかし長尾さんの応援をした事は誇りに思って
いるでしょうし、後悔していないはずです。
私達凡人は政治に不満がありながらも何にも
活動せず逃げていました。
それが長尾さんを知ったことにより、政治に参加
できまた少しでもお役に立てると言う事が幸せなのです。
それぞれの立場がありますので支援にも限界があります。
でも長尾さんはそれを理解してくれていますので嬉しいです。

当選しても私達にお返しはいりません。
対立候補とは違い、国家国民にお返しして下さい。

私も体調を崩しお役にたてませんが、自分でできる事の
応援は続けます。
昨年の始めに高岡さんと数人の仲間で励ます会を立ち上げ
た事が思い出されます。

高岡さんのご冥福をお祈り致します。
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