長尾たかしの・・・未来へのメッセージ

自民党衆議院議員長尾たかしのブログ。平成11年からネット上で情報発信を継続。サラリーマン生活を経て政界へ。

棚上げ議論と偏向的報道

2012-12-31 10:45:16 | 外交一般
モーニングバード、孫崎氏と宮家氏の議論、孫崎氏を敗北主義と断じた宮家氏に軍配。

孫崎氏は、中国による主権侵害という行為そのものを棚上げし、米国の陰謀論に終止する。「犯罪者が悪ではなく、犯罪者を生み出す社会が悪い」という理論構成。宮家氏の苦笑、よくわかります。私も同じテーマで、某TBSラジオ番組で25分間孫崎氏とバトルしましたが、彼の著作がベストセラーになっていることを恐れます。書店での平積みや、新聞広告等で、「この本を読ませよう読ませよう」という意志を感じるんですよねぇ。考え過ぎですが、はい・・・・。また、番組としての構成に偏向的報道を感じます。

防衛計画大綱見直し議論の中で、民主党時代に、私他数名が特に拘ったにもかかわらず、明確に盛り込めなかった無人偵察機について、自民党政権で実現出来そうです。因果なもので、このタイミングに自分が関われない・・・。野党民主党や孫崎氏は反対するんだろうなぁ。

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米無人偵察機を自衛隊に導入、尖閣監視強化へ
読売新聞 12月31日(月)8時38分配信

 政府・自民党は、米軍の最新鋭の高高度無人偵察機「グローバルホーク」を、自衛隊に導入する方向で調整に入った。

 尖閣諸島(沖縄県石垣市)を巡り日本への圧力を強める中国や、弾道ミサイルや核開発を進める北朝鮮に対する情報収集能力を高める狙いがある。安倍政権は、2011年度から5年間の防衛力の整備方針を定めた中期防衛力整備計画(中期防)の見直しを決めており、新たな中期防に配備計画を盛り込む方向だ。

 民主党政権下で策定された中期防では、無人偵察機の導入は長期的な検討事項との位置づけだった。だが、中国の公船や航空機による尖閣諸島周辺への接近や侵犯が頻発していることで、自民党内に早期導入論が強まっていることを踏まえた。

 グローバルホークは高度約1万8000メートルを飛行し、高性能のセンサーやレーダーで不審船などの情報収集・監視活動を広範囲に行うことが可能だ。30時間以上連続で飛行できるため、レーダーや有人機による警戒監視の“穴”を埋める役割を期待できる。

最終更新:12月31日(月)8時38分
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コメント (13)
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