長尾たかしの・・・未来へのメッセージ

自民党衆議院議員長尾たかしのブログ。平成11年からネット上で情報発信を継続。サラリーマン生活を経て政界へ。

なりすましコメントについて

2011-11-30 11:54:30 | 活動
コメント欄への書き込み、心から感謝したい、っと思うものもあれば、下品なコメントもありで複雑な気持ちになることも事実。これも皆さんのご意見ということで、コメント欄を継続させて頂いているが、最近「なりすましコメント」を確認する。基本的に私がコメント欄に書き込みをすることはないとご承知おき頂きたい。コメントに対するコメント等は過去にもスレッドを立て行ったことはある。このなりすましコメントにレスポンスされている方もいらっしゃり、これには困ったもの。情けないことに、なりすましコメントがペーストされ一人歩きして、いろいろなネットで拡散されている。こうなると、このまま放置するわけにはいかない。

以前、犯行予告とも取れる書き込みがあり、警察沙汰になりそうになったこともあるので、今後なりすましコメントについては厳重に対応させて頂きたいと思う。ここは皆さんの場所として開放している。私にとっても大切な意見集約の場だ。なりすましが継続されるようであれば、コメント欄閉鎖も考えていかなければならなくなる。社会的な常識、良識をもってこの場の運営にご協力頂くよう、心からお願い申し上げる。

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平成24年1月4日追記

以下、上記のお願いにも関わらず、なりすましコメントが後を絶たない。削除するのも意に反するので、今後、なりすましコメントはこちらでご紹介する事とした。この低俗な手法も一部ネット世論の嘆かわしい現実である。現実をしっかりと受け止めつつ、今後も稚拙で幼稚でリアル世界で物申せない、じとじとした習性をじっくりと観察させて頂きたいと思う。


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・コメントが届いた記事
社保税・税調合同会議・・・9時間の議論について

・コメントが届いた記事のURL
http://blog.goo.ne.jp/japan-n/e/5b80ffd8c371d72a302688063dc35ec1

・コメントを書いた人
新年特大号

・タイトル
長尾です

・コメント
TPP参加方針決定に続いて、消費税増税案の決定いかがでしたでしょうか?

TPP参加方針決定の時と同じように、野田首相や前原政調会長などの間ではとっくに結論は決まっていましたけどね、皆さまのガス抜きとして9時間かけて必死に慎重なふりをさせていただきました。
野田首相を支えるものとしては、負担増となる方々からのご批判はお聞きするものの、お受けする事は出来ない事を覚悟しています。

もともとこんな増税、TPPにさえ参加しなければ別に今すぐやる必要ないのですけど、
TPPに参加すると関税収入は無くなるわ、反対業界がつぶれてくれるまで金を配り続けないといけないわで財政が直ちに破綻します。農業の戸別補償だけでも2兆円は下らないですからね。
要するに、アメリカの輸出補助金を日本が肩代わりしているわけです。だから、TPP参加と消費税増税は、絶対に切り離すことができません。

これらの作業は、党内にいなければ出来ない事である。この船から逃げ出す事は許されない。選挙という自分の足下を考える心配は全くない。なぜなら、私は与党議員であり、野田総理を誕生させた一人であるからだ。
自民党よりはましでしょう?万が一次の選挙で負けたとしても、出所は言えませんが今期の働きの報酬で生活は保証されていますし、自民党が同じことをやってすぐ敗北しますから、すぐに議員に返り咲けます。
二大政党制の利点ですね。

とはいえ、今回もほとぼりを覚ますため、おっと、ちょうど腰が痛くなってきた、ということで寝正月を決め込ませていただきます。
仮病を使いこなすのも政治家の資質。どんなにひどいことをした後でも気遣ってくれる人があらわれるので、なかなか良いものですよ。

次は、公務員人件費や議員定数の削減を実施します。今以上に外国人に買収や干渉されやすい仕組みづくりをして、さらに日本の国体を弱めてまいります。

それでは皆さま、先行き真っ暗でしょうけど束の間の新年をお楽しみください。
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コメント (83)
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社会保障関連取りまとめ・・・年金制度、生活保護制度等

2011-11-30 11:32:48 | 社会保障・税
社会保障関連取りまとめが出来上がりつつある。

年金制度改革については、その到達点とも云うべき設計図を作りながら、リフォームを余儀なくされているところに苦しい部分がある。今取りまとめされようとしている論点整理だけでは、有権者にはなかなか解りづらい。正直申し上げて、到達点を示すこともなく消費税引き上げなどと一足飛びという懸念を払拭できない。

それを承知で敢えて以下を記すが、3号被保険者問題が今回事実上先送りされたこと残念でならない。一元化という受け皿があって始めてその問題が解決されるのだと、どれだけ事情を丁寧に行っても解りづらい。メッセージとしては先送りに伝わる。保険料を支払っている人と支払っていない人がいる。これでは制度の前提が成り立たない。私が常に心に引っかかる部分である。周辺では私が民間保険会社出身だからと思われている部分があるからだろうか、孤立感を感じる。3号被保険者問題を先送りすべきではないと主張すると、今迄支払っていない人が突然支払いをせねばならぬことには配慮が必要と返ってくる。私から云わせれば、そもそも支払うべきを支払っていなかった訳であるから、その理屈は通らないと思うが、結果、多勢に無勢、通ってしまう。小さな成果もある。給付水準に付いては引き下げという方針となった。物価スライドという決定事項を特例措置で凍結してしまった。特例措置を解除することに、受給者からはご批判を頂いている。同時に、現役世代の方々からはご支持頂いている。勇気を持って世代間調整を説いていく必要がある。そして、支払えるのに支払わない未納問題。このままでは、「今」が成り立たない。将来の制度設計を語れば有権者には当りの良い印象となるが、もう「今」を避けるわけにはいかない。保険料を支払わぬ人が保険料を支払っている人と同等の配慮を受けることは理解されない。制度設計も大切ではあるが、支払いのインセンティブを早急に示していく必要があり、今それに取り組んでいる。議論は深化させ、国民的議論が活性化する中で、結論を見いだしていきたいと思っている。短時間労働者へも加入拡大をするという話も財源確保という側面ばかりが印象として残る。今をどうするのか?? 更に知恵を出さなければならない。

生活保護については、医療扶助全額公費負担は見直すべきと強く主張してきた。相当の反論を頂いたが、両論併記という形で中間取りまとめに至った。お金持ちも、そうでない人も、健常者も、そうでない人も、全て同じ待遇で被保険者として加わるべきである。どんな生活環境であれ誰でも病気にかかる。そして、その生活環境に違いがある。が、自己負担は加入者全てのものが対象となるべき。特例を設けるとどこかに歪みが起きる。生活苦、傷病苦等から救済されるべき方々をへの対策は、別のしっかりとした特例措置ではない救済制度で対応する。今迄は縦割りの議論ばかりでお隣がよくわからず、どこか避けて通ってきた議論だ。生活保護制度もう一つの論点は、現在の制度は、自立できる環境にあるのかということ。ストレートに表現すれば、どうも居心地が良すぎるのではないかということである。私はWTの中で、現金を渡すのではなく、現物給付による支援体制への移行を提案してきた。実現可能ならば、地域通貨によるものでも良いのではないか。現物給付、地域通貨ならば、パチンコにいくことは出来ない。かつ、生活保護者であることについて、かなり居心地は悪い。インセンティブは働くものと考えるが、それは差別だという意見も出てくる。今後は、相当程度の覚悟を持ち、毅然と、年金制度・生活保護制度・最低保障年金は、関連させながら結論を出していかなければならない。

どうも我が党の議論においてこの様なテーマ、居心地が悪いことが多い。血も涙もない議員に見えるのだろうか。冷たい視線を感じることが多い。年金について云えば、正しく、滞納なく、未納なく保険料を支払っている人の権利を最優先とするべきと考えるからである。私は強者だけの味方ではないし、弱者の敵ではないと思っている。公平で公正な世の中を作りたい。努力が報われる世の中にしたい。勝者は報われ、敗者には復活の機会が平等に与えられる。弱者はもれなく救済され、弱者の振りをした怠け者が弱者として救済をされることがあってはならない。単純にそう思う。
コメント (7)
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