長尾たかしの・・・未来へのメッセージ

自民党衆議院議員長尾たかしのブログ。平成11年からネット上で情報発信を継続。サラリーマン生活を経て政界へ。

食事中

2008-08-25 13:50:08 | プライベート
家族の一員、コオロギを食事中です。
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つたえたいこと、ゆずれないこと

2008-08-25 00:00:00 | 政治信条
我が国は゛主権在民国家である゛。これを真っ向から否定する人はあまりいないと思うが、私は真っ向から否定したい。主権は国民にあらず、官僚主権国家となった我が国。更には、民主主義国家でもなく、官僚社会主義国家であると断言せねばならない。

選挙によって選ばれた国会議員が、我々主権者の代弁をしてくれているだろうか?大いに疑わしい。我々主権者の意見が国会に伝わっているならば、現在のような年金制度にはならない筈である。我々主権者の意見が国会に届いているならば、現在のような医療制度にはならない筈である。また、頼んでもいない゛後期高齢者医療制度゛がなぜ実施されるのだろう?

確かに選挙は行われている。しかし、多くの与党議員が本来自らで成すべき仕事を官僚に丸投げしている。その見返りとして政治家は官僚に天下りをはじめとする官僚システムの存在を許している。気がつけば、国会議員以上に官僚が権限を持つこととなり、我々主権者の意見が国会に伝わらない。我々主権者は国会議員にこそ税金の使い道を決めてくれと頼んでいるのもも、国会議員の5倍もの特別会計予算を官僚が握っている。税金の無駄遣いは止まることを知らず、加えて我々の社会保険料や個人金融資産をもこっそりと使い込んでいる。

私は2世議員を否定しない。業界団体や労働団体、各種団体から支援を受けた議員も否定しない。ただ、その数が多すぎる。何に対して多すぎるのか?多くの生活主権者から選出された議員に対して多すぎるのである。生活主権者、つまり政治や業界団体とは日頃はあまりご縁のない層。普通の日常生活者と表現したらよいかもしれない。

私は16年5ヶ月民間企業に勤めた。労働組合運動にも全くご縁なく、会社と自宅を行き来する平凡な一企業人だった。父親もサラリーマン。私は平凡な家庭に生まれ平凡に育った。そんな私が有権者に対して自信を持って言えること、胸を張れること。゛私の生活観は皆さんの生活観と同じです゛、これしかない。

これが私の誇りであり、この凡人の誇り、凡人魂をもって国会にどうしてもつたえたいことがある。難しいことではないが、旧態依然とした国会議員が怠ってきたこと。平凡な日常生活人の喜びや痛みを国会に伝えたい。私が絶対にゆずれないこと。特定の業界や個人に対する利益誘導の為に国会が存在するのではないということ。

国会議員は我々主権者の代弁者なのか?国会は我々主権者の意見を理解した場所なのか?特定の方ばかりを向いてはいないだろうか?

政治とは生活である。このスローガンがスローガンに終わることなく、すべての日本国民がこれを実感できるような政治を作り上げなければならない。来るべき総選挙は゛最後の世直し゛、主人公は政治家、候補者ではなく、議員を選ぶ゛我々主権者゛なのである。
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