長尾たかしの・・・未来へのメッセージ

自民党衆議院議員長尾たかしのブログ。平成11年からネット上で情報発信を継続。サラリーマン生活を経て政界へ。

返してほしいのは、よど号犯人達ではない、゛拉致被害者゛である!!

2008-06-14 13:04:46 | 北朝鮮問題
返してほしいのは、よど号犯人達ではない。゛拉致被害者゛である!!

何が一定の前進なのだろうか?今更、よど号犯人=拉致実行犯が帰国して何が前進するのだろうか?前進するのは、北朝鮮にとって一時的に米朝問題で少々のメリットがあることと、拉致問題を最終決着がつかずとも、日朝国交正常化を前提に実務者協議が行われるということ。北朝鮮にとって都合が良いことばかりである。

膠着状態の打開として評価すべき?膠着状態の何が悪いのだろう?この場合、膠着状態とは北朝鮮にとって八方塞、袋小路、次の一手をどう出すべきかを考えあぐねているという状態ではなかったか?すべては身から出た錆である。゛拉致゛と言えば多少は聞こえが良いが、゛国家ぐるみの人さらい゛を実行したのは、北朝鮮である。困って当然、制裁を受けて当然である。制裁を解除してほしかったら、国際社会に認められたかったら、国交回復をしたかったら、拉致被害者を帰せばよいのである。

日本政府よっ、ここに一点集中が、何故できない!

立場変われば、国益に対する考え方も違う。それが外交である。お互いを思いやる、と言えば聞こえがよいが、お互いの立場を考えるような相手だろうか?信用できる相手だろうか?一度でも、信頼に応えてくれたことがあるだろうか?

以下、微妙な話。数年前、国政選挙があり、ある方が拉致事件解決のために立ち上がった。落選の後、10人ほどでの゛残念会゛が品川であり、ご縁あって参加させて頂いた時の話。首相訪朝時の官房長官が、飯倉公館詰の記者に向かってオフレコで「あいつら、家族が帰ってきたのによろこばねぇんだよっ」と吐き捨てたそうだ。その官房長官って、誰でしたっけねぇ。

そういう人なんですよ、彼は。国民の痛みなんぞ何にもわかっちゃいない。そんな人間が日本国の首相ですよ、首相!

たった今、大阪市内にいるが、今日も大阪市内は何故か゛平和゛である。誰も怒っちゃぁいない。それが不思議。所詮、他人事?これから、大学の校友会に行くが、京都も平和なんだろうなぁ。夜は地元に戻るが、地元も平和なんでしょうなぁ。
コメント (1)
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