長尾たかしの・・・未来へのメッセージ

自民党衆議院議員長尾たかしのブログ。平成11年からネット上で情報発信を継続。サラリーマン生活を経て政界へ。

多忙ということ

2005-05-18 16:16:59 | 政治信条
多忙ということ。これは大変良いことだ。私などは現職に比べスカスカの予定を埋めるのに必死である。まぁ、それでも、ここ数ヶ月予定らしい予定になってきている。

雑感だが、一般的に議員という仕事は「忙しく振舞うこと」が重要であると勘違いしていると思う。ご公務多忙ゆえ遅刻、中座は当たり前。私はまだバッチを付けたことがないので、本当の忙しさを知らないだけなのかもしれない。本当に忙しいのだとは思う。ただ、自分の名前が紹介されれば一目散に退席という予定の立て方は、一般人から見ると少々疑問。「チョッと来て変えるなら来なけれゃいいジャン」と口にする人もいる。

お陰様で私には公務がないので、お招き頂いた会合には最後までいることにしている。まぁ、当たり前ではあるが、、、。ところがこれが結構、逆に目立つのである。私はその視線から糸口を探している。しかし、「暇だと思われるよ」とアドバイスされたことがある。そう言い残した彼はロビーの喫茶店で談笑していた。他数名の主催者から目撃されている悲劇を彼は知らない。

拉致被害者を救出する集会でも、最後まで残った議員はたったの一人。ほとんどは20分ほどで退席していた。つまりは、「その集会には、もう用がなくなった」のである。

ある団体主宰の国会議員を招いての勉強会。2時間の勉強会にはじめから最後まで参加していたのは、枝野議員のみ。他のべ18人の議員は、遅刻か中座。遅刻して中座する議員もいた。

これで会合の主旨がわかるのだろうか。わかるのが議員なのだろうか。
コメント
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