来年から始めるトマト。先日、田んぼに排水溝を掘り畑の準備に取り掛かった。その畑からは、西方に尾白山を仰ぎ見ることが出来る。チビ息子たちがゴジラヤマ!とかクジラヤマ!と言い張るが、尾白山は正確には「おじらやま」なんです。
雪降る前に一度足を運んでおこうと、台風一過を期待して今日登ることにした。
登る前に、全景写真を撮ろうと畑に向かった。着いてびっくり、排水溝が所々崩れ満水に!掘ったばかりの溝は崩れやすく、昨日のまとまった雨ですっかりたぷたぷになっていたのだ。急きょ、軽トラに積んであったスコップで溝掘り作業。登る前に一汗かいた。
そうか、トマトを植えなくとも畑の管理はもう始まっているんだ…。気付かされた。
さて、気を取り直して登山口へと向かう。
畑から5分で登山口に着く。
ここは小塩(こしゅう)登山口。車が4,5台程度止まれる広さ。
AM6時には登ろうとしたが、先ほどの作業でAM7時過ぎになってしまった。
登りだしてすぐ、スギの植林地を急登。
昨日のたっぷりの雨で、道はずるずる。帰りの下りが思いやられる。
登山口から40分程で、宮沢登山口との分岐点に到着。
ここまで、ずるむけ道の急登ですでに大汗。
この後は、紅葉真っ盛りの尾根歩きとなる。
1,179m辺りから、奥会津らしいブナの尾根歩きとなった。
他の登山者には誰一人と会わず、静かな山を楽しめる。
尾根が細くなるにつれ視界が広がり始めると、眼下に伊南の古町が見渡せた。本当に山また山の奥会津だな~
むむ、新しい畑、見えねえかな~?と、探してみると…
見えた!
さっき慌てて溝掘りしていた畑が見えるぞ。今朝、畑から見上げていた尾白山から、今度は畑を見下ろしている。
そしてさらに、伊南川の下流に目線を移していくと…
おっ、ブナ尾根の向こうに我が水根沢集落、そして我が家が見えるではないか!
白く輝く屋根とあの蔵が、まさしく我が借家。
そうか、窓から見えるあの山は尾白山だったんだ…。
程なく1,278mの小ピークに立ち、これから向かう山頂方面。
まさに山火事のような紅葉が!
あまりの絶景に、ぎゃーっと独り騒いでみた
紅葉も素晴らしいが、冬には滑り応えのありそうな山だ。
よし、挑戦してみよう。
絶景の尾根歩きを楽しんでいると、ぽんっと山頂に。登山口から2時間50分。
台風一過の晴天を期待したが、終始どんより。しかし、色鮮やかな紅葉を楽しめた。
標高1,398mにしては急峻で、高度感のある山歩きが楽しめる。尾根にはシャクナゲやイワハゼ、イワウチワが目立つので、咲く時期には花も楽しめそうだ。
途中に水場は無いので、準備を忘れずに。
尾白山とは、長い付き合いになりそうです。
畑のご機嫌を伺ってから、裏山へ。ステキな冬になりそうですね。
なるほどー、この季節はゴジラヤマが正解かもね[E:good]
ゴジラヤマ、毎日の景色になりそうです。
昨日は、飲んだ勢いの迷惑電話失礼しました・・・。
またこちらに来る機会があった時、一緒に行ってみましょう!
丑一つ時のホットな[E:telephone]ありがとうございます~
ま、自分も他人の事言えたもんじゃないので、また電話くださいな[E:smile]
★さんの豪快ぶりと、RST氏のホロー、眠気も覚め嬉しかったです。