周りの田んぼには水が張られ、夜はカエルたちの大合唱が聞こえるようになりなました。
さてトマトはというと、接ぎ木失敗のショックをいつまでも引きずってはいられず、どうにか取り揃えた苗を育てることに集中しております。
毎朝眠い目をこすり、陽が当たる前にハウスへ出勤。
外気温・ハウス内気温を気にしながら育苗トンネルを開け、光を入れます。
呟かないまでも、心の中で「おはようー」と声を掛ける瞬間です。
地温が上がったことを確認し、本日のお水をあげます。
この水やりがまた大変というか、面白いというか。その日の天候を予測し、3,000株の苗一つ一つにその日に合った水をあげるのです。ま、水やりについては後日またアップしますね。
そして、温度管理も大事なこと。陽が差したかと思えば雨が降るような目まぐるしい天気の日は、これまた目まぐるしくハウスのビニール開けたり閉めたり…。
苗作り半作というくらい、苗作りで前半のトマト収量にも大きく影響してくるんです。
この苗を見比べてください。上がなんとか頑張って育っている接木苗。
あっち曲がりこっち曲がり、大小さまざまです。
下が育苗業者から買った完成苗。
みんなきちっと揃っております。
萎れずに生き残った接木苗は、竹串の杖をつきながらがんばっております。
片や、購入した完成苗。かっこええわ~
でもね、倍ぐらいの値段がするんです。
楽だし失敗する危険もないし、いっそのこと全部完成苗にしてしまえ~っとなると、苗代だけでウン十万円!
むりむり無理…
はいまた来年、懲りずにがんばりまーす
さ、そんな育苗をしながら本畑ではどんどん準備が進んでおりますよ。
パラパラーっと肥料や土壌改良材を撒いたり、
トラクターを乗り入れて、耕したり。
地主さんから借りて来たトラクターを、ぶつけないようおどおどしながらハウスに乗り入れ耕運します。
まだまだ下手くそではありますが、ぶつける回数も減り少しずつ上達してまいりました。
いいな~トラクター。ほしい…
あでもその前に、軽トラで白馬や秋田にまで行く必要がないように、ガイド業務用の車を買うことの方が先か
6月上旬のトマト植え付けに向けて、まだまだ準備は続きます!
さすがプロは違いますねぇ~でも自作の苗も今後愛情たっぷりで美味しいトマトが出来ますよ!町民も南郷トマトが大好きです!!
今年も美味しいトマトを期待しています。
大丈夫です、来年には私もプロになっていますから[E:smile]
毎日毎日大きくなっております。来月にはもう植え付けですよ~
早いです、ほんと。
期待していてくださーい[E:pass]