♬ 歌・唄・詩の日々

いい歌、いい歌手と出会いたい・・・
そんな気持ちを込めて綴る気ままな雑記帳です

サンデージョッキー

2006年07月16日 | 演歌・歌謡曲
★「サンデージョッキー」を聴いていたが、途中から雷雨のためノイズが頻繁に入るようになったのでやめた。永井みゆきが司会をしていて、『港でひとり』『大阪やどり』を唄った。
長保有紀は、まずヒット曲『城ヶ島雨情』、そして新曲『雪国紅葉』だった。彼女はこのところメジャー演歌が続いていたが、今度の新曲はしっとりとマイナー調。それぞれに持ち味があって、やはり聴かせる演歌歌手だなと思う。

★永井みゆきは大阪府岸和田市出身、長保有紀は大阪府高石市出身と、どちらも大阪府南部で割と近くである。ちなみに大阪は平成の市町村合併がほとんど進まず、変てこりんな平仮名の市名も皆無で、けっこうなことだ。合併は悪いとは言わないが、長い歴史のある伝統的な地名は残してほしい。

★その他で聴くことができたのは、二葉百合子の『おまえの故郷(くに)』、藤原浩の『優子』、竹島宏の『陽のあたる場所』だった。
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サブ歌の若手二人

2006年07月15日 | 演歌・歌謡曲
★「サブちゃんと歌仲間」に予告どおり長谷川真吾と神園さやかの若手二人が登場した。トップに登場は長谷川真吾の新曲『夕映えの街』だった。覚えやすそうな曲である。彼はいつもバックダンサーを従えてダンスをしながら唄う。新御三家あたりのアイドル系のイメージなのだが、素人っぽい印象がある。竹川美子の弟弟子なので応援しているが、前途はなかなか厳しいだろう。

★神園さやかの新曲『初恋』は、1コーラスだけだった。イントロでリコーダーを吹くので、椅子に座って唄うというめずらしいスタイル。今回はフォーク調の青春歌謡で、彼女の声質には向いていると思う。20歳を迎えて新たなデビューという心境らしい。私は竹川美子を知るまでは、あさみちゆきと神園さやかの二人にとりわけ目をかけていた。余談になるが、実はこの3人には意外な共通点があり、生年月日からの動物占いによると120種類もある中の全く同じパターンで、「人情家のコアラ」だった。私もコアラという点では同じなので親近感を感じるのかもしれない。

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夢のバスガール

2006年07月13日 | 演歌・歌謡曲
★三代目コロムビア・ローズの新曲は『夢のバスガール』である。ずばり、これは初代コロムビア・ローズの大ヒット曲『東京のバスガール』にあやかったものだ。
彼女はデビュー曲が「霧笛がボー」のフレーズが印象的な『出航五分前』、2曲目はアイヌをテーマの『蒼いバラの伝説』、そして3曲目は異国情緒の漂う『異国の華~お春物語』と、どれもなかなかに個性的な味わいのある作品を歌い続けてきた。

★そして4曲目となるこの『夢のバスガール』は、作詞が秋元康、作曲が水森英夫である。
イントロから青春歌謡のような懐かしい味わいがあり、女性コーラスの「ララランラララン」が効果的。歌詞の内容は平成の東京見物で、昔からの名所に加え、3コーラス目には、レインボーブリッジ、大観覧車、ゆりかもめ、大江戸温泉といった新名所も出てくる。彼女の歌唱は、優しく明るく、バスガイドをしながら唄っている姿が目に浮かぶようだ。

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シンラインさんのこと

2006年07月09日 | ノンジャンル
大黒裕貴のブログを見ると、7月6日のページに、シンラインさんの命日に寄せたコメントが書かれている。これを読んで私も胸が熱くなった。シンラインさんは本当に熱心に大黒裕貴という歌手を応援し、またその他の若い演歌歌手にも熱いまなざしを向けておられた。

★私にとってもシンラインさんは、ネット上だけのおつきあいで、一度も実際にお会いしたことはないのだが、忘れられない人である。音楽に対する造詣の深さ、若手演歌歌手への熱い想い、掲示板での心温まるコメント、どれもが印象的である。思えば私がこのブログを始めたのも、もとはといえばシンラインさんという人と掲示板で出会えたからだと思う。
私もかつて掲示板でいくつかのトピを立ち上げたことがあったが、そのときも暖かい応援のコメントをいただき、本当にうれしかった。

★大黒裕貴はシンラインさんが亡くなられたことを知ったときは、ただただ泣いたと書いている。あれだけ熱心な、影響力のあるファンを失うことは、彼女にとって大きなショックだったに違いない。
シンラインさんが立ち上げられた掲示板のトピも、大黒裕貴応援サイトも、志を同じくする方々の手で立派に継続されている。

☆大黒裕貴さん、シンラインさんはきっと今も、そしてこれからもずっとあなたを見守ってくれていますよ。
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サブ歌に竹川美子登場

2006年07月08日 | 演歌・歌謡曲
★きのうの朝刊テレビ面を見ると、地元UHF局の「サブちゃんと歌仲間」に、何と「竹川美子ほか」と歌手の名前は彼女だけが表示されていた。これは見逃すまいと、出勤前に録画セットした。
5日の「名曲の時間です」と同様、東京より2週ほど遅れて放送されるようだ。

★番組は始まってすぐ竹川美子の『室津のあなた』だった。衣装は薄紫というか水色系の上品な着物だった。スタジオのバックが美しい夕焼けの色で効果的だった。彼女がこの番組で『室津のあなた』を唄うのは3度目のように思う。表情は固かったが、安定した歌唱だった。

★その他の出演者は、男性若手の黒川英二が『さすらい純情』。イケメンだが、声や唄い方が少し暗い感じがする。真木ことみは新曲『もどり舟』。「みずから身を引く女」がテーマとコメントしていた。この歌手は唄っているときの表情が実によくて魅力的。ファンからの手紙に感激の涙を流した原田悠里は、新曲『いろは坂』。人生応援歌だが、日光のいろは坂がテーマなので旅情演歌でもある。

★黒沢明とロス・プリモスは40周年記念の新曲『フォーエバー東京』。ナツメロのコーラスグループにとどまらず、新曲でこれからも頑張ってほしい。聴いていても『ラブユー東京』の頃と変らない歌声が健在だ。「フォーエバー」の部分が印象的だ。
ラストは御大、北島三郎が新曲『標(しるべ)』でしめくくった。次回のゲストに神園さやか、長谷川真吾の名前があり、これも楽しみだ。
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