
島あきのさんは、デビュー曲の『津軽海峡』そしてセカンドシングル『ハマナス海峡』と海峡をテーマにした曲が続き、7月22日に発売された第3弾も『海峡わかれ宿』と海峡シリーズ3部作といったところです。
彼女の魅力は師匠の北島三郎氏が認めたとおり、その哀愁味を帯びた声にあります。その歌声を聴いていると、どことなく懐かしいような心地よさを感じるのです。
今回は作曲だけでなく作詞も原讓二こと北島三郎氏が手がけ、歌詞の内容は女性主人公が、海峡の宿から別れた相手が乗る船を見送る切ない心情を歌ったものです。特に目立ったフレーズはないものの、王道の正統派演歌です。
曲調は前2曲と同傾向で、船が進む様子を思わせるようなゆったりした中に抒情味があり、彼女にとってはまさにツボにはまった曲と言えるでしょう。
これからの活躍がますます楽しみな彼女の新曲、大きなヒットを期待しています。
キャンペーンなどが十分できない逆境にめげず、頑張ってほしいものです。
https://www.youtube.com/watch?v=davEaLjQOo8
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