♬ 歌・唄・詩の日々

いい歌、いい歌手と出会いたい・・・
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松尾雄史 “北斗岬”

2014年02月15日 | 演歌・歌謡曲

一昨年に『くちなし慕情』でデビューした松尾雄史さんですが、このブログで取り上げるのは初めてになります。

『くちなし慕情』を聴いたときの感じでは、歌唱が荒削りすぎて、歌詞の発音もぶっきらぼうなところがあり、正直なところあまり好感を持てませんでした。
水森英夫氏が自ら発掘した逸材とのふれこみでしたが、おそらく若さを前面に出して元気よく歌うように指導した結果だと思います。

その先入観があったため、1月に発売された第3弾シングル『北斗岬』を聴いて、いい意味で裏切られました。荒削りなところはありますが、若々しくて堂々とした歌唱です。

楽曲は3連符を多用した哀愁演歌路線ということで、哀愁感と雄大さを兼ね備えた聴きごたえのあるものです。もちろんカラオケでも気持ちよく歌える曲だと思います。

長崎県諫早市出身の22歳、なかなか精悍ないいルックスをした演歌の若武者で、これからの活躍が大いに期待できます。
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