♬ 歌・唄・詩の日々

いい歌、いい歌手と出会いたい・・・
そんな気持ちを込めて綴る気ままな雑記帳です

昭和歌謡黄金時代

2007年01月06日 | 演歌・歌謡曲
★BSエンターテインメント「昭和歌謡黄金時代 値千金 この人この一曲」を見ました。よかったのはすべてフルコーラスで本人が唄ったことです。やはり楽曲というのはフルコーラスで唄われてこそ本来の価値が出ると思います。また、インタビューでいろいろ貴重な話が聞けて、興味深かったです。

★浜村美智子さん『バナナ・ボート』、渡辺マリさん『東京ドドンパ娘』あたりは幼い頃に記憶のある曲です。
仲宗根美樹さん『川は流れる』は、昔聴いたときの感じとはえらく違った唄い方でした。インタビューでも仲宗根さんはすごく色っぽかったですね。でもやはり昔の素朴な唄い方のほうがよかったと思います。

★マイク真木さんのコメントで印象的だったのは、当時はどこでも『バラが咲いた』ばかり唄わされて、いやに思ったこともあるが、この曲があってこそ他のこともやらせてもらえるのだと、今になってわかったという話しです。歌手にとって代表曲がいかに大事かということ、1曲が歌手の人生を決めるということですね。

★高田恭子さんがマイク真木さんのバンドにスカウトされたことも初めて知りました。高田さん『みんな夢の中』はなつかしい曲です。
じゅん&ネネ『愛するってこわい』も運命的な1曲です。私は、じゅん&ネネがクッキーズという名前でビートルズのカバーをしていた時代を知っています。
『ハチのムサシは死んだのさ』の平田隆夫とセルスターズが、セルジオ・メンデスのコピーバンドだったというのも初めて知りました。

★その他の曲は、大下八郎さん『おんなの宿』、二宮ゆき子さん『まつのき小唄』、城みちるさん『イルカにのった少年』、皆川おさむさん『黒猫のタンゴ』、丸山圭子さん『どうぞこのまま』、葛城ユキさん『ボヘミアン』、村木賢吉さん『おやじの海』でした。
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