日曜は午後から東京の科学技術館でやっているハンドメイドバイシクルショー
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/bikes.gif)
に行ってきました。
その名の通り、フルオーダー車オンリーの展示会で、今回で20回目だそうですが、行くのは初めて。
そのお目当ては、ウチのバイクのパパ、
松永さんがキヨシローさんのオレンジ2号
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/bikes.gif)
を出展するとの事で、それは是非みたい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_please.gif)
と思った次第です。
展示台数50台という、こじんまりした展示会ですが、なかなかどうして、自転車展やサイクルモードみたいにブランドバイク狙いのミーハー
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_2.gif)
な人たちとは違う、一癖ふた癖ありそうな自転車マニアの集いです。
(かく言う私もそうですが…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_nika.gif)
)
で、気になったところを幾つか
昔からピンクと白のフレームが鮮やかなナカガワのクロモリロードバイク
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/e9/694d5fb1207f37c5d47fbb9df92fc01c.jpg)
軽量パーツの発達で最近見なくなった肉抜きがふんだんに使われています
こちらは元 三連勝のビルダー牧野さんのクロモリロードバイク
怪しい輝きを放つ塗装に見入ってしまいました(一応この筋のプロなので…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
)
続いて実業団チームでおなじみのラバネロの高村さんの手になるクロモリロードバイク
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/d3/ca037128c787969304879f2decb4f211.jpg)
伝統の水色の塗装とラグレス溶接のきれいな仕上げが絶品です。
お次はチームJOYさんの
まきママさんも駆るケルビムの今井さんの手になるクロモリロードバイク
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/43/1bfd7d6b50188a65bb10b43d88276272.jpg)
伝統の赤い塗装がまぶしい!
昨今のカーボンモノコック形状フレーム流行に反して、クロモリフレームは細いチューブを使ったシルエットが絶品ですね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_suki.gif)
。
ウチみたいにスレンダー
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_2.gif)
な人がカーボンモノコックのTTバイクとか乗ると、バイクに乗せられているような感じになってしまいますが
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
、線が細いバイクだと様になります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/good.gif)
。
こちらはここの展示会常連、東叡社のランドナー。フランス製の古いパーツを寄せ集めて作ったらしいですが、さすが!の一言に尽きます。台座も含め
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_2.gif)
もう芸術品の領域
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
。
こちらは、いつも通信を送ってもらっている
キャファの辻本さん作のカーボンチューブ&アルミラグ接着のシートパイプレス、トライアスロン用バイクの新作if9000Zです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/6a/0325190127c2690d083ce5a9e372f5ed.jpg)
ケストレルが得意とするこの形状、久々に新作を見ました。
更に同じく辻本さん作のタンデム車。
この車は実際に
アイアンマン・コリアを完走しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/49/3f65c7f47212272e8f6ba54e32786d8c.jpg)
辻本さんのところのブルホーンバーだと、角部でパイプの枝分けをしているので、
枝部にバーコンをつけることができます。これだと重いSTIを使わなくても、ハンドル持ったままシフティングができて便利です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/fd/6908c131d279658e900ff70745f1dc5e.jpg)
アイアンマンではおなじみ、ヒゲのUさんも、辻本さんを目当てに来場されていました。
さてお待たせ、次はいよいよ松永さんの師匠、アマンダの千葉さんの80tカーボンフルオーダーフレーム
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/e1/0852aa4771cda847292a8857bafc2fbc.jpg)
いや~ご本人は「昔からずっと一緒」とは言っておられましたが、いやいや、ラグの接合部の芸の細かさなどは、さすが!の一言です。
ひのきディスクや木リムも芸術品の領域
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_2.gif)
。
いつかは絶対乗ってみたい1本です。
そして今日のお目当て
松永さんの手になる、キヨシローさんのオレンジ2号
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/16/89df06fd9a894c2364d02730e1a43900.jpg)
アマンダの千葉さんのところで修行されておられたので、前三角カーボン+バックステー&ラグはクロモリを踏襲されておられますが、オレンジ2号は市販のバックステーを使っています。
このアルマイトっぽい塗装が難しいとの事でしたが、きれいに仕上がっています。
いや~、いいもの見せてもらった
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_yaho.gif)
。
だけどあくまで自転車をメカとして見て、ワクワクさせてもらっただけで、
やはりまだ自分で乗ってみたいとは思えなかったのでした…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_naki.gif)
。
その後数ヶ月ぶりに高円寺の
メイストームへ。
相変わらずお店の中は人&物でいっぱい。
いろいろ見回しているとDHバーに目がいく。
そうそう、浅曲げバー試してみたいんだよね。
今のC2クリップも先端の曲げ部分は使わず、手前の真っ直ぐ部分しか持っていないので、曲がっている必要もないし。
あとはやっぱりフレームにも目がいっちゃう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_heart.gif)
。
1,2年前から27インチ欲しいなぁ…っていう気もしてたのだけど、
今回事故ったのを期に、ホイールもそろそろ寿命だしということでちょっと前向きに検討。
と、祥ちゃんから「外に置いてあるフルカーボン
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/bikes.gif)
はどう?」と。
聞けばメイストームでも某I社やT社同様、デタチャイのフルオーダーカーボンチューブシステムを使ったカーボンフレームを扱うことにしたんだそうだ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_sup.gif)
。
チューブ長はもちろん、ラグの角度もオーダー可。強いて言えば使うカーボンが決まっていること位で、バックステーもデタチャイの既製品の中から選べるとのこと。
バックステーを既製品の中から選ぶのはプロジェクトM
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/bikes.gif)
も同じだし…
う~ん、それはそそられるなぁ~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_heart.gif)
。
しばらく嬉しい悩みを持つとしよう…