お父さんのマリポタ日記。
マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと・・・
?



 ACLを連覇してるって知らなかった。

 12日付けの朝日新聞によると、移動は実業家であるオーナーの自家用機だそうだ。チーム内にサウジアラビア代表クラスも何人かいて、試合にはGK1番ザイード、DF4番タカル、21番モンタシャリ、14番ハリリがいた模様。

 事前の知識も何もないまま観戦していたので、注目する選手もなくただ漠然と見ていただけだった。もう一度見るチャンスがあるので(たぶん3位決定戦かな)今度はちゃんと見てみよう。

 ついでに予習。リバプールと戦うサプリサのコスタリカ代表は、1番ボラース、5番ドラモンド、2番ボラーニョス(初戦でゴール)、8番センティーノ、17番ロペス、12番サポリオ、11番ゴメス、10番アロンゾ・ソリス・・・。ほとんどコスタリカ代表と言っていいんじゃないの、このチーム。面白い試合が見れそうだ。

 カズは頑張ったけど残念だった。またぎフェイントも見せたけど、抜けずに後ろへ戻しちゃったね。でも体脂肪率10%はすごい。私などは・・・・。キングと比較するのは失礼か。

 トヨタ杯なので豊田でやったんだろうけど、ホントに2万8538人も入ったのかなぁ。テレビで見る限りでは国立より圧倒的に少なかった気がするのだが。

 ←ランキング参加中です。よろしければクリックを!

コメント(0|Trackback()






鶴見川と恩田川が合流する落合橋付近。右側にサイクリングロードがある

BDー1でチャリンコ通勤<12月12日>

 今日は気分を変えて16号線(旧道)と中原街道が交差する都岡交差点から中原街道を、多摩川目指して一直線に走った。

 小杉方面からは2度ほど走ったことがあるのだが、ズーラシア周辺の坂に四苦八苦した。実は昨日、国立競技場からの帰りに車で中原街道を走ったのだが、逆方向の坂はそれほどでもないかなと感じたので、じゃあ行ってみようということにした。

 確かにズーラシア、四季の森周辺は苦しくなるということはなかった。しかし佐江戸の先の坂は結構きつかった。今日は天気は良く風もなかったが、空気が冷たい。走り始めは寒さを感じていたが、丸子橋を過ぎ、洗足池で一休みするころには汗をびっしょりかいていた。

 246号線にしろ、中原街道にしろ多摩川へ向かうルートはアップダウンばかり。第一京浜まで行けばそれほど坂はないのだが、そんな遠回りはできないしなぁ。辛いところです。

 サイコンによる記録
 距離 43.33km
 平均時速 19.9km
 走行時間 2時間10分16秒


 ←ランキング参加中です。よろしければクリックを!

コメント(0|Trackback()




05年12月11日 国立競技場
アルイティハド(AFC・サウジアラビア=黄黒)1ー0アルアハリ(CAF・エジプト=赤白)
(トヨタ杯世界クラブ選手権開幕戦) 2万8281人
メーンサイドスタンドで観戦

国立の青山門。聖火が燃えていた
 世界6大陸のクラブ王者を決めるトヨタ杯世界クラブ選手権が11日、国立競技場で開幕した。小雪が舞う中、アジア王者アルイティハド(サウジアラビア)が1-0でアフリカ王者アルアハリ(エジプト)を下し、準決勝に進んだ。準決勝では南米王者サンパウロと横浜で対戦する。

 マリノスが0-1、1-2と敗れた山東にアウエーで1-1、ホームで7-2という信じられないスコアで決勝トーナメントをまず勝ち進んだアルイティハド。準決勝では釜山をアウエーで5-0、ホームで2-0と圧倒的な強さを見せて勝ち、決勝ではアルアインを1-1、4-2で破ってアジア王者に輝いた。優勝したので、来年も決勝トーナメントから出場する。

 この大会のチケット発売は4月。初戦の三ツ沢で山東に敗れたマリノスだったが、まだ決勝トーナメント進出の可能性を残していた。「必ず出る」。そう信じて買ったチケット。それがこんなことになるなんて・・・。仕方ない。アジア王者を圧倒的な強さで勝ち取ったアルイティハドのサッカーを見るとするか。

 相手はアフリカ王者のアルアハリ。なんと55試合無敗中だそうだ。果たしてどんな戦いになるのか。多少の期待をもって国立に向かった。

 入場口ではW杯の日本戦観戦チケットの応募用紙しかくれなかった。メンバー表ぐらい配れよ、って感じ。まあ、入りが悪いので仕方ないか。


オープニングセレモニー
 午後7時過ぎに会場が暗くなり、オープニングセレモニーが始まる。各大陸王者の紹介ビデオが流れる。サンパウロとリバプールのときは大きな拍手が起こった。スタンドを見ると結構入っている。1万人台かと予想していたが、3万近く動員できたようだ。誰も知らないチームの試合でよく入ったもんだ。

前半はアルアハリのペース

 試合開始からボールを支配したのはアルアハリ。右サイドに張っている8番を起点に攻撃を組み立て、何度かいいボールがゴール前へ入ってきた。決定機は3度ほどあったが、シュートの精度の無さとアルイティハドGKの好守にゴールを割ることが出来ない。一方のアルイティハイドにほとんどチャンスはなく、カウンターを仕掛けてもアルアハリの強いディフェンスにはね返される。試合は一方的な展開となっていた。

 アルイティハドにファウルも多く、アジアってやっぱこんなもんかとちょっと失望していた。

 しかし前半終了間際にアルイティハドがCKから決定的なヘディングシュートを放つ。これは相手GKに反応良くはじき返されたが、期待を持たせて前半を終了した。

 決めるときに決めなければ、勝つことはできない。これはどんな試合にも当てはまる。「前半35分で試合は終わっていた」。アルアハリのマヌエル・ジョゼ監督の試合後のコメントがこの試合のすべてだった。

後半はアルイティハドが牛耳る

試合終了。右端はメーンスタンドのアルイティハドのサポーター席
 後半に入り押されっぱなしのアルイティハドが中盤でボールを回せるようになってきた。中央から何度か右サイドへボールが綺麗に通り、そこを起点にチャンスが生まれてきた。まるで前半の逆のパターン。ホーム側スタンドにいるので、前半から常に自分の目の前でゴール前の攻防が見られることになった。

 ディフェンスのプレッシャーもきつくなり、完全にペースを握ったアルイティハド。ゴールの予感がし始めた。そして何度かの惜しいシーンのあとに迎えた後半33分、右からのクロスをアルアハリGKがパンチングできずボールが流れる。そこへ18番が飛び込み、腹でボールを押さえて右足で押し込んだ。相手GKのミスとはいえ、そこまでの積極的な攻撃がこのゴールを呼び込んだ。

 残りは10分ちょっと。いい時間帯にゴールをしたアルイティハドだが、完全に引くこともなく、チャンスとあれば攻め込んでくる。どこぞのチームのように見苦しい時間稼ぎはまったく見られない。

 リードを許したアルアハリは強引に攻め込むが、8番が完全に押さえ込まれたためチャンスらしいチャンスもないまま90分を終了した。

 前半押し込まれたのは「FIFAが3人のブラジル人選手の登録抹消の裁定を下し、それに対して選手たちが落ち込んでしまった」のが原因だと、アルイティハド・アンゲル・ヨルダネスク監督は言う。しかしその気持ちをハーフタイムで払拭できたのは、前半を0-0で凌げたのが大きな要因だろう。「チャンスは確実に決める」のが世界を勝ち取るための鉄則だ。

 両チームとも、回せばいいのに、というシーンで強引なドリブルが目立った。でも面白い高レベルな試合だった。風がなかったのでそれほど寒さは感じなかったし、後半は寒さを忘れさせてくれる展開だった。

 悔しい気持ちはあるが、アジア王者としてアルイティハドには、もうひとつ勝ってリバプールと対戦してもらいたいもんだ。無理かなぁ・・・。

 ←ランキング参加中です よろしければクリックを




コメント(0|Trackback()




オフィシャルの速報によると、試合は終了した模様。

 先制され久保で追いつき、また勝ち越されるも久保で追いつき延長へ。しかし力尽きた・・・。

 勝ったらチケット買いに行こうと、オフィシャルの速報を何度もリロード。24日も29日も元旦もあけて待っていたのに・・・・。

 残念で悔しくてたまらないけど、お疲れさん! ゆっくり休んでくれ。

 久保も復活し、終盤はマリノスらしい戦いが垣間見えた。さあ、来年だ来年。

 ←サッカーの人気blogはこちら


コメント(0|Trackback()






等々力渓谷。自転車は走れません

BDー1でチャリンコ通勤<12月9日>

 この日は目黒通りから行ってみようと思い、二子橋を渡って二子玉川駅下を右折して第3京浜方面へ向かった。

 ここのところ寒い日が続いていたが、今日は暖かく絶好のサイクリング日和。前日に地図で調べたコースをその通り気分よく走っていたのだが、やはり途中で迷ってしまった。

 環八方面へ曲がるタイミングをはかっていたのだが、どの道もきつそうな上り坂。迷っているうちに第3京浜を越えてしまった。さすがに行き過ぎだと思い、意を決して激坂を上った。すると六所神社という神社の前に出た。ここが坂の頂点だったが、地図で確認するとこの先を降りたところに谷沢川があり、それをだどれば目黒通りの入り口付近にでるようだった。

 谷沢川の川べりを走っていると「車両行き止まり」という看板。チャリンコは行けるだろうと突き進むと何だか様子がおかしい。人家がなくなり、樹林が川まで迫ってきて、まるで山の様相を呈してきた。何だ、ここは? 地図を見ると「等々力渓谷」とある。ここにこんな緑地があるとは知らなかった。ちょっと見ていくか、と通勤の途中なのにまるで休日のサイクリングみたいな気分になってきた。

 小さな渓谷となった谷沢川べりには細いダートの道がある。途中、階段があり、その先はウオークボードが続く。歩いている人もちらほらいたりして、自転車で走れる雰囲気ではない。というか走れない。仕方ない歩くか。道はだんだんと細くなり、歩行者がやっとすれ違えるほどにまで狭くなってきた。途中からは自転車を持ち上げて歩いた。この方が早かったりして。最後は等々力駅方面へ上る急な階段を上る。軽いBDー1でよかった。MTBなら一苦労していた。

 目黒通りは路肩に駐車している車が多い。中原街道では歩道に回避することはまずないのだが、今日は何回か歩道に回避せざるを得なかった。

 目黒通りから第1京浜まで出るルートも予定のルートを行けなかったのだが、通算距離を見るといつもより少ない。迷ったり渓谷を歩いたりしなければ、このルートが最短コースになるようだ。

 サイコンによる記録
 距離 42.63km
 平均時速 19.9km
 走行時間 2時間8分26秒


 ←サイクリングの人気blogはこちら

コメント(0|Trackback()






風が強く、洗足池も水面は揺れていた

BDー1でチャリンコ通勤<12月6日>

 天気は良かったが、風が強い。信号待ちで止まっているときはそれほど感じないのだが、走り出すと強い風を感じる。

 246号線も中原街道も向かい風。そのなかで、なぜか多摩川サイクリングロードだけは追い風だった。二子橋から丸子橋までの少しの区間だが、平日で誰もいないコースを時速30キロ前後で気分よく疾走できた。

 サイコンによる記録
 距離 43.68km
 平均時速 20.3km
 走行時間 2時間8分35秒


 ←サイクリングの人気blogはこちら

コメント(1|Trackback()




埼玉スタジアムへのルートマップ

●月日 05年12月3日(土)
●目的地 埼玉スタジアム(埼玉県さいたま市)
●ルート 自宅~(輪行)~神保町~不忍通り~尾久橋通り~扇大橋~荒川サイクリングロード~芝川サイクリングロード~岩槻街道(=国道122号線)~埼玉スタジアム~岩槻街道~環七~荒玉水道道路~仙川~野川~246号線~自宅
●距離と時間 天気 晴れ
       出発 神保町11時30分ごろ
       トータル 95.56km
       平均時速 18.2km
扇大橋の下の荒川サイクリングロード(左岸)
★埼玉スタジアムへ自転車で行くのはこれが2度目だ。前回は昨年の10月17日。折りたたみのMTBで初めて輪行した。

 神保町まで電車で行き、北へ向けて迷いながらもほぼ一直線に走った。帰りは同じルートを帰り、三宅坂から246号線をこれまた一直線(青山付近からは駒沢通りを環八まで走ったが)に自宅へと走った。そのとき痛感したのが、このMTBでは輪行できないということだった。とにかく重い(15kgあるらしい)。おまけに輪行袋が輪行袋ではなく、ほとんど収納バックなので、デイバックに入れると後はなにも入らない。ついでにこれも重い。買ったときはこれであちこち行けるぞと喜んだものだが、現実はそうではなかった。せっかく7000円も出して買った輪行バッグだが、今はどこにあるのか分からない。きっと2度と使うことはないだろう。

 でもやっぱり輪行はしたい。それで買ったのがBD-1。今年の6月に購入し、夏に2度ほど箱根へ輪行した。軽いし簡単にたためるし、たたんだ後もコンパクト。いや~、買って良かったよ。でも、ノーマルのBD-1にとって箱根の坂は辛かった・・・。もうちょっとギアが欲しい。何度、坂を押して上がったことか。

 今回も前回同様、神保町まで電車で行った。まず、不忍通りを走り、西日暮里駅から尾久橋通りに入る。隅田川にかかる尾久橋を渡るとすぐ荒川の扇大橋。ここまでは前回と同じルートだが、今回は荒川サイクリングロードを少し走ってみることにした。なかなかここまで来る機会はない。一度は走ってみたかった道だった。

 橋を渡って左岸に降りる。土手下に広々としたコースがあった。土曜だというのに走っている人はいない。気分よく江北橋、鹿浜橋とあっという間に走り過ぎる。鹿浜橋近くは工事中で直進できなかった。迂回して再び土手へ上がり、こんどは土手道を進む。この道も綺麗に舗装されとても走りやすい。
芝川サイクリングロード
★高速がぐぐっと右へカーブする下に江北公園があり、その横から芝川サイクリングロードが始まっている。右岸には道はない。

 左岸の道を行くと、最初の橋(山王橋)で道なりに右岸へと渡る。案内板があり、ここからがサイクリングロードの始まりのようだ。案内板の地図によると、この道は東浦和駅付近の八丁橋まで続いているらしい。直線距離で9kmちょっとなので10kmあまりのコースと思われる。普通の川べりのコースなのだが、道との交差は立体交差もなく、おまけに信号がないところがほとんど。スピードが乗ってきたところでストップする羽目になる。

 実は、朝30分ほど寝坊し、おまけに出発してからライトを忘れたことに気が付いて取りに戻ったため、1時間ほどすでにロスしている。ややあせり気味に走っているので、交差点がくるたびにイライラの繰り返しだ。

 大宮ー横浜のキックオフは午後2時。時計を見ると12時を大きく回っている。何とか1時過ぎには到着し、ゆっくりとお昼を食べたい。飛ばせるところは飛ばして、ようやく鳩ヶ谷大橋にたどり着いた。ここはロードは直進できない。人道橋があってそこを迂回して再びロードに入るようになっているのだがこれ以上道草は食えないので、時間があればもっと先までと思っていたが、122号線を埼玉スタジアムまでひた走ることにした。
広野の中の埼玉スタジアム
★「浦和8km」という標識を見て、猛然とスパートをかける。浦和インター近くに着いたのが12時58分。間に合った、とちょっと一息入れ、埼玉スタジアムに向かう。レッズ戦だと車も自転車もやたら多いのだが、大宮戦とあって国道からスタジアム方面へ向かう道はガラガラ。白駐車場のおばさんたちもヒマそうだった。

 広野のなかにある埼玉スタジアムに着いたのは午後1時過ぎ。神保町からの距離は29kmあまりだった。
帰路はナイトラン
★横浜の最終戦は上野のゴールで追いつきドロー。負けていたら重かっただろうペダルも少し軽くなった。

 帰路は、まず122号線を赤羽までひた走った。出発は午後4時25分ぐらい。新荒川大橋を越え、赤羽には午後5時過ぎには到着した。あたりは真っ暗だが、ここまでは順調。しかし国道が赤羽駅で切れたため、道が分からなくなった。

 環七へ出たいのだが、どう行ったらいいか分からない。うわ、困ったぞ。このときほど、地図と同じように現実の道も色が付いていればいいのにと思ったことはない。「環七方面」という標識はあるのだが、その方向は遠回りのような気がしていた。選択肢は2つ。どちらも上り坂。携帯のGPSで調べながらしばらく悩み、左の道を行くことにした。後で調べるとこれが間違いだった。

 坂を上ると団地の中に出た。そこから先は複雑に入り組んだ道を右往左往。西が丘の高台にいるらしいのだが、降りる道は階段ばかり。途中「水車坂」なんていう急な階段もあった。「昔はこの下に水車があった。今は十条駅への道として歩行者に利用されている」などと但し書きがあった。

 暗い中をさまよって出たところが「清水坂公園」。後で地図を見るとえらい遠回りをしていたのだが、ここでようやく環七を発見した。

 環七をひた走り、高円寺陸橋下交差点を右折。ここから荒玉水道道路を走る予定にしていた。地図で見ると、砧まで一直線に道が伸びている。多摩川へのショートカットはこれだ、と思ったのだ。しかしどこから入ればいいのか分からない。交差点を曲がったところに細い細い道があったのだが、まさかこれじゃないだろうと思ってやり過ごしていたのだが、GPSで調べるとやっぱりあの細い道だった。

 最初はくねくねした細い道だったが、やがて一直線な道となった。細いくせに対面通行だったり、一方通行が逆になったり、道幅がポールで狭められたりと決して走りやすい道ではなかった。

 地図では分からなかったが、甲州街道と環八で道は信号もなく途切れる。迂回が必要なのだが、信号を渡った後、今度はどこを入ればいいのかすぐには分からない。特に、環八では方向感覚もなくなり、この日3度目くらいの途方に暮れる場面だった。

 何とか再発見して進むと仙川に出た。川べりに道があったので、ここを行けばやがて多摩川だと一安心。ところが最初の交差点で妙なものを発見した。仏像が夜の闇に浮かび上がっている。お寺か、と思ってよくみると「動物園」という看板。さらに目をこらすと「妙法寺付属動物園」とある。何じゃそれ? と不可解だったが、後で調べてみると「動物霊園」だった。

 仙川から野川へ出て二子橋を渡り、高津付近でちょっと休憩。時間は午後8時過ぎ。吐く息も白く、かなり寒い。あと20キロ。頑張ろう。

 実は前回、埼玉スタジアムから帰るとき、さすがに疲れて246号線の荏田から先の坂は上れなかった。カミさんにも電話で「あと1時間もあれば帰れるけど、坂が上れないかもしれないからもっと遅くなるかもね」と連絡していたのだが、今回は一番軽いギアで時速10キロ前後ながら、すべての坂を上ることができた。自転車を初めて1年半。脚力が少しはついてきたようだ。

 帰宅時間は、途中買い物などしていたので午後10時前。冷え切った体をすぐさまお風呂で暖めた。風呂から上がれば冷えたビールが待っている。極楽極楽・・・


 ←サイクリングの人気blogはこちら

コメント(0|Trackback()




05年12月3日 埼玉スタジアム
横浜1ー1大宮(第34節) 1万558人
バックスタンド中央で観戦

 横浜が最終節で引き分け、今季のリーグ戦を賞金なしの9位で終えた。前半33分にPKで先制を許した横浜だったが、後半27分に上野の左足のミドルシュートが決まり同点に追いついた。両チームとも決定的なチャンスをほとんどつくれず、横浜はコーナーキック0と攻め込むシーンさえ数えるほどの低調な試合。上野のゴールがせめてもの救いだった。なお、優勝は首位C大阪が終了直前に東京に追いつかれて引き分けたため、川崎Fを4ー2と下したG大阪が劇的な逆転初優勝を飾った。


試合終了時の埼玉スタジアム・マリノスゴール裏


賞金なしの9位に終わる

 久保、奥、松田が故障でいない。FWは坂田、大島がいる。DFは中西、そして勇蔵も帰ってきた。MFは山瀬功がいる(大橋は出場停止)・・・と思って練習を見ていると、奥に似た髪型の選手がいる。あれ、奥が戻ってきた? しかし目をこらすとどうも熊林に似ている。まさか? 7位へ浮上するためのリーグ最終戦、そして天皇杯へ向けた大事な調整試合で、熊林はないだろう。

 スタメンが発表され、トップ下には熊林が入った。山瀬功はベンチにもいない。代わりに塩川、後藤が入っている。広島戦よ、もう一度なんて思ってるわけじゃないだろうな、岡ちゃん。来季契約の最終テストと見るのが妥当か。

 どこで見ても良かったのだが、カテ1以外はすべてブロック指定だったので、カテゴリー2(メーンの両端とバック中央)にした。日産スタジアムでいつも見ている席と同じようなバックスタンドの中央付近の通路上に座った。通路下はほどよく入っているが、通路上はガラガラだ。

 大宮サポは少ない。マリノスサポーターとたいして違わない。大宮戦でのアウエーはメーンから向かって左側だし、これじゃどっちがホームか分からない。でもそのおかげで売店は空いている。いつも(レッズ戦)は混んでいて並ぶのもイヤなのだが、スタンドに売りに来ないから仕方なくビールだけは買う。初めて買ってみたモツ煮は結構いける味だった。

 最終節なので、午後2時に一斉にキックオフ。さあ、リーグ最終戦。スカッと勝とうぜ。そう思って勢い込んで観戦するが、両チームともほとんどシュートが打てないまま淡々と試合は進む。特にマリノスは悪いときの試合運びそのものだった。出しどころなくバックラインでボールを回す。フィードしても精度が悪く簡単にはね返される。マグロンはボールをキープできない。両サイドも起点になれない。熊林は・・・いきなりイエローもらった後はどこにいたんだ。

 逆にバックライン、特に河合はしっかり守っている。大宮にシュートを打たせていない。

 前半25分、熊林からのクロスが相手DFにはね返された浮き球を、グラウが右足で合わせるが惜しくもポスト右。前半のマリノスのシュートはこれ1本だけだった。

 盛り上がるシーンのないまま迎えた前半33分。右サイドの隼磨が自陣ゴール前を横切る横パスを逆サイドに出す。これをトゥットにカットされた。絶体絶命のピンチだ。そんなところでサイドチェンジのパスを出す奴がいるか! 何やってんだ隼磨!! 叫んでももう遅い。トゥットからボールは右サイドを走り込んだオレンジ色の選手に回る。必死に追いすがる中西。そしてスライディング。「あ、やった」。PKだ。仕方ないとはいえ、ファウルにならない止め方はできないものかね。

 PKはトゥットに難なく決められ先制を許す。

 大宮で警戒すべきはトゥットだけだ。中沢、河合が必死で抑えていた矢先の失点。取られるはずもないゴールをあっさり許してしまった。

 バックスタンドを子供がかけていく。ガラガラなのでやりたい放題だ。レッズ戦では考えられない光景だ。そんな姿をぼ~っと見ていて、ふとピッチに目をやると右サイドを抜かれていた。おい、1対1じゃないか。しかし哲也がナイスセーブではじく。

 今季最低とも思える内容で前半は終了した。

 後半開始に選手交代はない。10分が経過したところで熊林に代わって大島が投入された。早くも3トップ。今季を象徴するように、最終節も3トップにしなければならない展開になってしまった。

 この試合でキャプテンマークを巻いたのは上野。「キャプテンマークはとくに意識していない」とコメントしているが、実は気合い十分でこの試合に臨んでいるように見えた。前半に見せた強烈なスライディングタックルを見てそう感じた。

 これだけバックラインでボールを回していると、必ず上野も絡んでボールは後ろへ後ろへと行ってしまうのだが、この日の上野は違っていた。後ろへ回したのは1度だけ。それも前が詰まり仕方なく、だ。それ以外は常に前へアグレッシブに攻めていた。ドゥトラとのFKの呼吸がまったく合わないシーンもあったが、何かやりそうな予感はあった。

 レッドカードが本当の試合開始のホイッスルだった。

 後半15分。トゥットからのスルーパスが通りフリーでシュートを放たれるがクロスバーに救われる。その直後。メーン側の副審が何やらアピールしている。奥谷主審と話し合い、河合が呼ばれる。そして高々とレッドカードが差し出される。一体、どうしたというんだ。何が起こったんだ。リスタートがサイドライン付近だったので、そこで何かやったんだろうが、ピンチでもないのにファウルを犯すわけがない。その前のプレーがオフサイドではないかと抗議したのか。公式記録を見ると侮辱とあったが、これは後になって分かったこと。そのときは何がなんだか分からなかった。

 マリノスは4バックにし中盤を減らす。ますます勝ち目はなくなってきた。

 ところが、トゥットがドゥトラを倒し、その直後にはエリア内でダイビングと、1分間の間に立て続けにイエローが出され、あっという間に数的不利は解消された。大宮にとっては頼みのトゥットがいなくなり、ゴールの可能性はほとんどゼロに近くなった。

 この時間帯からようやくマリノスが攻め始めた。スタンドも退場者2人で興奮してきた。

 後半27分に待望の同点ゴールが決まった。右サイドで隼磨がキープ。そこへ上野が走り込む。隼磨は上野にボールを預けDFを連れて前へ走る。上野は反転して内へ切れ込み、ドリブルしながらゴール前をルックアップ。誰もチェックに来ない。クロスかと思ったが思い切り左足を振り抜いた。バックスタンドから見ていても、ボールのコースは枠内へ向かっていた。入ったと確信した。見事なミドルシュートだった。

 その後も上野が起点となり決定機を迎えた。右サイドの上野からマグロンに綺麗にパスが通る。しかしマグロンのシュートははね返され、こぼれ球を隼磨がシュートしたがこれは大島にはね返された。

 ラスト5分は坂田を下げて那須をボランチとして投入し、マグロンをトップに上げた。しかしマグロンにはボールが繋がらず、盛り上がりもないまま試合は終了した。

 「今年を象徴するような最終戦だった。いい試合が続くと、サッカーをなめているようなプレーが出てしまう」。岡田監督のコメント通りの試合だった。鹿島には2勝、千葉には1勝1分、C大阪には1勝1分、浦和には1分1敗、G大阪にも1分1敗で上位5強とは4勝4分2敗と決して悪い成績ではないし、試合内容も良かった。しかし昇格チームの川崎Fに2敗、大宮に1敗1分といい状態が続かない今季のリーグ戦だった。「点は取れるときに取らなければ、勝ち点は奪えない」。これがすべての1年だったように思う。

 この欲求不満は天皇杯で晴らしてくれ。来季のシーズンはこれまでのようにゼロックス・スーパー杯から始めようじゃないか!


GK哲也   5.5・・・ファインセーブ1回、ファンブル1回。まずまずの出来
DF中沢   5.5・・・珍しく綺麗に崩されたシーンが前半あった
DF中西   5.0・・・エリア内で倒してPK与える。状況的には仕方なかったが・・・
DF河合   5.5・・・トゥットの突進を綺麗に止めた。レッドカードは不可解だが
MF隼磨   4.5・・・自陣ゴール前で不用意な横パス。それを奪われ失点の原因に
MF上野   6.5・・・久々のキャプテンマークで気合いが感じられた。同点のミドルシュートに救われた
MFドゥトラ 5.0・・・クロスに精度がなかった
MF大橋   4.5・・・ほとんど機能しなかった
MFマグロン 5.0・・・ボール奪われるシーンが目についた
FWグラウ  5.0・・・序盤に惜しいシュートあったが、結局その1本だけだった
FW坂田   4.5・・・「サカティー走れ~!」と叫ぶ場面が1度もなかった

FW大島   4.5・・・熊林に代わり出場。ポストになれず、シュートチャンスもなし
MF那須   - ・・・坂田に代わり出場

GK下川 出場機会なし
MF塩川 出場機会なし
MF後藤 出場機会なし

 ←サッカーの人気blogはこちら


コメント(0|Trackback()






G大阪が優勝するのか? 決戦をあすに控えた等々力スタジアム

BDー1でチャリンコ通勤<12月2日>

 この日は等々力経由のルートを走った。246号の馬絹交差点を右折し、梶が谷の貨物ターミナル先から矢上川沿いを少し走り、中原街道に出るというもの。

 Jリーグの決戦を明日に控えた等々力スタジアム。当然ながら誰もいない。静かに明日を待っている。ここでガンバが優勝を決めるのだろうか。

 相手を考えると、アントラーズの大逆転優勝なんて可能性もありそう。さて、どこが優勝するのか。なんて思いはするが、明日は優勝も降格も関係ない埼玉スタジアムへ行くことにしている。マリサポなら当然ですね。行きは神保町まで輪行し、あとは自走。帰りは自走の予定。マリノスの7位(ここまで賞金が貰える)浮上のために、リーグ戦最後の応援だ!

 ホーム側ゴール裏の裏には釣り堀。その池を見渡すところにある休憩所でカミさん手作りのおにぎりを食べたのだが、気が付くと鳩が寄ってきている。そのうちスズメもやってきた。落ち浮いて食べられやしないじゃないか、まったく。そして、池の向こう側の木が生い茂っているところには、大量のカラスがいた。そうか。この前多摩サイで大量に見たカラスは、あそこからやって来ていたのか。

 昼前に出発したときは好天だったが、だんだんと曇り始めた。日がかげると少し寒い。そんな季節になってきましたね。

 サイコンによる記録
 距離 43.50km
 平均時速 20.2km
 走行時間 2時間8分46秒


 ←サイクリングの人気blogはこちら

コメント(0|Trackback()



   次ページ »