![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/96/aa45fdcf69126da60f77ea773ffb65af.jpg)
先日の休みに入手したヘッドフォン、ドイツのゼンハイザー社の製品なのだが、決して「とっても高い製品」ではない。同じ製品ラインでも、中間モデルであり、HD598という更に高いモデルがトップモデルになる。しかし、その外観が自分にとって何より問題で、サウンドの出来も価格差ほどは感じないしで、結局中間モデルのHD558に落ち着いた。それで、その外観というのが、画のような感じなのである。実際は、木目部分がローズウッドなので、もうちょっと茶色い。とにかく、自分としては「こんなチャラチャラした色はいやじゃ!」と。古い人間なので、ヘッドフォンはやっぱりブラックか、せいぜいシルバーだろう。
ところで、「音の好み」というのは、とっても色々で、自分にドンピシャのサウンドはなかなか見つけるのが大変。それに、自分が出せる予算もあるから、更にその範囲での選択になる。この「好み」というのは、「音色」(キャラクター)のことで、「音質」とはまた違う。個人的には、ある程度のレベルでの再生帯域で、高域ではエッジが聞きすぎでなく、中域が少々前へ出る、そして低域は締まってあまり出過ぎない、音の拡がりは奥行き重視で拡がり過ぎない、カチカチの硬質なサウンドでなく少々緩めがいい。まったく抽象的な表現である。それで、ウォークマンでの使用など、音漏れの無い外では「密閉型」がいいが、今回は自宅のオーディオにつなげて聴くので、「オープン型」で音漏れは盛大だが、このタイプは音の拡がりが気持ちいいのである。スピーカーに接続して、盛大なボリュームで聴ける環境ではないので、こういうタイプのヘッドフォンは有難い。これで、20年以上という長い間頑張ってくれたHD455がやっと引退。見るからに「ちゃっちい」造りなのだが、まさかこんなに使えるとは思いもしなかった。「お疲れ様」と言ってやりたい。
ところで、「音の好み」というのは、とっても色々で、自分にドンピシャのサウンドはなかなか見つけるのが大変。それに、自分が出せる予算もあるから、更にその範囲での選択になる。この「好み」というのは、「音色」(キャラクター)のことで、「音質」とはまた違う。個人的には、ある程度のレベルでの再生帯域で、高域ではエッジが聞きすぎでなく、中域が少々前へ出る、そして低域は締まってあまり出過ぎない、音の拡がりは奥行き重視で拡がり過ぎない、カチカチの硬質なサウンドでなく少々緩めがいい。まったく抽象的な表現である。それで、ウォークマンでの使用など、音漏れの無い外では「密閉型」がいいが、今回は自宅のオーディオにつなげて聴くので、「オープン型」で音漏れは盛大だが、このタイプは音の拡がりが気持ちいいのである。スピーカーに接続して、盛大なボリュームで聴ける環境ではないので、こういうタイプのヘッドフォンは有難い。これで、20年以上という長い間頑張ってくれたHD455がやっと引退。見るからに「ちゃっちい」造りなのだが、まさかこんなに使えるとは思いもしなかった。「お疲れ様」と言ってやりたい。
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