友人と手打ち蕎麦

久しぶりに、近所のE くんからの誘いの電話。　彼は、本当に忙しいので、バイクですぐに行ける近所ながら、去年の秋に会って以来だ。　バイクでポタポタこいで、美味しい蕎麦を食べに行こうという誘いである。　その店へは、４０分くらいだろうか、川に近いそこは店構えからして手作り。　非常に分りづらい場所で、初めてだとまず分らないだろうな。　庭には、くぬぎの木が立てかけてあり椎茸が生えている、土のように見えるのは蕎麦殻、ずいぶんたくさんある。　店内には、石臼挽きの十割蕎麦と表示がある。　そして、注文した「蕎麦膳」の大盛り（￥１，９００）が出て来た。　器も、すべて手作りで、実に個性的だ。　これは、「うち」と「そと」という「蕎麦の実の中心部だけ＋殻近くまで」の二種類のセットで、画に見える「うち」の下に「そと」があるので、そこそこの量は楽しめる。　それに、野菜と椎茸の天ぷら、それぞれの蕎麦のつけつゆ（冷＋キノコ入り熱）となる。　つけつゆも各々が美味しいし、天ぷら（特に庭で採れたらしい椎茸）は美味しかった。　E くん、ありがとう！　久しぶりの手打ち蕎麦、なかなか楽しめました。　ちょっと高いので、頻繁には行けないけれど、贅沢な休日のランチだった。