何か、白衣を着た福山くん風なタイトルだな。言っているヤツは、まったく違うが。しかし、実際に説得力があり「実に面白い」のだからしょうがない。先日、電車の中吊りで見つけた「とっても興味のあるタイトル」がメインになっている「ＳＡＰＩＯ」の２月号。この雑誌、いつも自分の興味をぐぐっと引き付けるタイトルなのである。今回は、特に「中国が戦争に弱い１３の理由」というから、何としても入手したかった。「兵器」、「軍人」、「ネット」、「経済」、「内乱」などなど、それぞれの分野の専門家が、実に説得力のある解説をしている。電車の中で読んでいて、思わず「なるほど」とつぶやいてしまった。「兵器」だけをいえば、ある程度は「内容の無さ」は知識として持っていたが、更に深い解説でそれを理解した次第。例を挙げれば、ロシアが売ってくれない戦闘機のコピーの粗雑さ、空母のエンジンの出力が足りないこと、低い技術水準でエンジンは作れてもミッションがダメ、など面白いネタが満載である。まだ、途中までしか読んでいないが、実に面白い特集である。あ～楽しい！
