「身を隠す」ことは同じだから、「ネズミ捕り」もスティルスだな。先日、いつもの荒川沿いを軽快に走っていたら、「何やら怪しいコーン」があった。普通に立ててあれば、三角コーンが二つ並んでいれば、すぐに減速が反射的に出来る。しかし、今回はそれが「横に寝かせて」あったのだ。それで、少々反応が遅れたが、それほどは飛ばしていなかったので事なきを得た。警察も知恵を絞っているのだなとか、年度末決算で「売り上げ」が足らないので大変なのだろうとか考えてしまった。光電管式の速度計測器は、構造上どうしても奥行きが長い。それゆえ、今まではかなり大き目の三角コーンを二つの光電管の前に置いて隠していた。コーンがあまり大きすぎると、目立ってしまうし、小さいと光電管がバレバレになる。そこで考えたのが、コーンを寝かせる「大技」なのだろう。確かに、コーンの長い部分が光電管を隠すのだから、「スティルス」にはいい。しかし、そこまでして「おとり捜査だろう!」と言われる取り締まりをするかな。かなりの危険なスピード・オーバーであれば、今までの方式で十分捕まえられるだろうし、そこまでのスピードなら捕まってもしょうがないと思う。でも、これでは「10キロでもオーバーしてたら捕まえてやる!」という感じだ。10キロオーバーでどれだけ危ない?それよりも、信号無視の歩行者や自転車の方がよっぽど危ないだろう。そんな知恵を使うくらいなら、歩道を暴走し、車道を我が物顔で逆そうする自転車を捕まえろ!と言いたい。歩道を歩いていても、何度「ウエスタン・ラリアート」をくらわしてやろうかと思ったことか。一度、やってみてもいいかな?
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