上りが終わり、いつもの広場へ向かうと、何かにぎやかな声がする。仲間のMさんが、SNSで「今日は、3~4人行くみたい」と言っていたが、今日のY軍団は、総勢6人と多い。初心者がいるので、今日はゆっくりと話していたが、一緒に行動すると「引っ張られる」から、自分のペースでと別行動にする。スタートは、慎重にしておかないとね。でも、腰の調子は大丈夫なようで、これなら今シーズンも大丈夫そうだ。今日は、「一周だけ」と決めていたので、時間は早いが、さっさと帰り支度だ。休み休みで、たった10キロほどを、撮影しながら、2時間半も掛けてクルマに戻った。無理することは無い、スタートはこれで十分なのである。
スタート直後から、フロントはインナーギアで、膝を痛めないように、リアの一番下から4枚を使っているだけ。まずは、足慣らししておかないと、後が怖いからね。シーズンのスタート、いつもの心配は、上り下り共に、「ライン取り」が出来ないこと。でも、段々と息は上がらなくなり、ライン取りも、それほどひどくはないよう。小川も水量が少なく楽に通過し、例の途中が膨らんでいる上りもクリア。最後の急坂は、疲れて休憩は長くなったが、5ヶ月開いた割には、まずまずのスタートだろう。でも、いつもは感じる「尻」へのトラクション感覚が少ない。まあ、ボチボチとやろう。
この画を見て、「何だ、どうせ例の妄想だろ!」といわれても仕方が無いか。でも、今日は、ちゃんと起きて、何と5か月ぶりの里山ライドにHへ。「間違いなく、ゲロゲロだろう」との予想通りで、ジープ・ロードに届く前に、深いため息が出てしまった。1キロも走っとらんぞ。路面は「ドライ」だろうと踏んで、相変わらずの「セミ・スリック」、それにペダルは、「平ペダル」のまま。でも、T字路からの林間は、すでに精神的には「立ち直って」きている。良かった、まだ「やる気」は、残っているようだ。