今回の撮影で思ったのが、「前回の時と違った、構図の切り取りになったな」こと。やっぱり、カメラに慣れてきたのか？と思ってきたが、「腕が上がった」とは、とても思えないね。「ど素人」の「ど」が取れただけじゃ、実際にはそれほど変わらんでしょう。でも、少なくとも「楽しくなってきた」ことは間違いない。自宅からはそう遠くは無いから、今月末にでも時間を作って、最高の時期の紅葉を撮ってみたいな。このあたり、とってもいい場所で、年金生活になったら、この付近に住もうかと、真剣に思い出した。
出掛ける際には、一面雲が広がり、今にも降りそうな状況。しかし、現場に近づくに従い、青空が広がってきたのである。今まで、「お前は雨男だな」とか言われていたが、「こりゃ、違うね」と実感した次第。とにかく、青空は「素人カメラマン」にとって、とっても大きな味方なのはご存知の通り。Ｄ５１００＋１８－５５ｍｍズームをメインに、時々３５ｍｍＦ１.８を使って、実に楽しい撮影が出来た。バックアップには、ここのところヘビロテのＥＯＳＭ＋２２ｍｍＦ２.０で近場を。到着したのは、昼過ぎ位と遅く、午後２時ころまで１時間ほどだったが、スタート時から終了時間近くでは、光の差し方がまったく違ってきて面白い。
天気予報では、午前中は何とか持つが、３時頃からは雨が降ってくるという。そこで、３時までにクルマに戻れればいいな、とカメラを詰め込んで出掛けて来た。行き先は、通称「ムーミン公園」。しかし、いつも里山ライドで止める駐車場に着いたら、「あれっ、空いているな？」。それで、現場へ歩いて行くと、まだ紅葉が「いい時期」じゃない。２～３本の並木の紅葉が始まったばかり。でも、天気予報のせいか、日曜なのに人出がとても少ない。しかも、下り坂のはずが、青空が出てきている。「やっぱり、日ごろの行いがいいからだろ」と勝手に思っていた。好きなことばかりやっていて、「行いがいい」とは、とうてい思われないが。ここは、子供のためのムーミン一家の住む村をモチーフにした公園である。しかし、造りがとっても本格的で、大人が楽しめる場所。実は、昨年始めて来てみて、とてもいい印象だったので、ふと思い立ってやって来たわけだ。