何にでも「バランス」というものは有るものだ。クルマだってそう。時々ドライブする「ラクティス」。このモデル、1.5リッターと1.3リッターがあるのだが、車両重量が1トンを超えているので、現行と旧モデルともに、前者はちょうどいいバランスなのだが、後者は「アンダー・パワー」なのである。スタート時にアクセルを踏み込んでも、なかなか実際のパワーが出てこない。ほとんど、軽自動車と変わらないと思う。他のモデルでも、同様のことがある。例えば「ヴィッツ」。初期モデルは、1リッターでも、そこそこは走ったのだが、二代目あたりからは1.3リッターでないと十分に走らない。「パッソ」の場合は、現行モデルでも、1リッターでもそこそこは走る。原因は、車体重量とミッションの設定だろう。事故の際の安全を考慮してどうしても重量が増える。それに、燃費優先のご時勢、どうしても高めのギア比になってしまう。これは、時代の流れなのだろうが、消費者としては、車体に合ったエンジンを選ぶことは考慮せねばならないだろう。
画の夕焼けは、昨日のもの。何処でも停めやすいバイクで地元を散歩。EOSM+ズームで、自分では「いい感じ」に撮れたんじゃないかと。
画の夕焼けは、昨日のもの。何処でも停めやすいバイクで地元を散歩。EOSM+ズームで、自分では「いい感じ」に撮れたんじゃないかと。