ちょっとだけ近江牛

この画、かなり写りが怪しくなってきた携帯カメラの画像なので、画については「つっこみ」無しで願いたい。メモリーにいれたまま、すっかり忘れていた。先日の連休の際に、ずっと高速を走り、実家まで降りないで行ったので、当然ランチはＳＡで。それで、どこかのＳＡで近江牛の看板を見て入った店だ。麺には未だに旺盛な食欲を見せるが、歳のせいか、肉のはあまり触手が動かない。でも、せっかくだからと、ちょっとだけ味わってみようと、一番量の少ない定食で。それが、Ａ５ランクなんてまず有り得ない肉だろうが、結構美味いのである。「これなら、ライスも味噌汁も、サラダもいあらないから、全部肉でもよかったな、、、」と思ってしまった。安価な定食だったが、近江牛の「美味さの片鱗」を見せてもらった気がした。
そういえば、先日のＴＶ番組でやっていたのだが、人間は歳を取るごとに味覚や臭覚が衰えていくと。２０代に比較して、７０代では味覚が４分の１になるらしい。説得力のある結果があり、子供の頃に辛くて食べられなかった「からし」「わさび」、それに苦くて飲めなかった「ビール」が飲めるようになるのは、味覚の衰えが原因という。これら以外にも、聴覚だって若い頃には聴こえた１７ＫＨｚあたりの周波数である「虫の羽音」が、年毎にドンドン聴こえなくなるらしい。自分は、ずっと音響関係の業界にいたせいか、つい数年前にチェックしたらこれが聴こえたのが嬉しい。７０代には、まだ時間はあるが、味覚や聴覚が衰えていくのは、「食いしん坊」で「音楽好き」にとっては寂しいな。

古～いオデッセイ

先日、えらく古いホンダのオデッセイ（ＲＡ３）をドライブした。友人が、初期型（たぶんＲＡ１）を持っていて、その頃ボルボの２４０エステートを乗っていた自分からみれば、パワーはあるがシートがヒドイな～との印象だった。それで、このＲＡ３がどうだったかといえば、相変わらずシートが同様に小さくて無駄に沈み込む。太ももがシートに押されて嫌な感じなので調整しようかと思ったら、座面角度が調整出来ない。それに、腕が長い方の自分でも届かないサイド・ブレーキ。マーケットを絞り込んで開発することは、ままある事だが、このモデルはチグハグである。金の掛かるシートに「手を抜いた」のは分からないでもないが、、、