遊びの達人

MTB、フライフィッシング、写真等外遊び大好き。オーディオ、鉄道、クルマ、海外出張や旅行の話も。大の麺食い。

レクサス IS F

2010-08-02 | Weblog
昨日の休みは、家のことを済ませ近所の「手打ちうどん屋」で遅いランチを。いつもの「肉盛りうどん大」ではなく、珍しく「冷やしきつねうどん」(¥830)。味付きの油揚げはもちろん、かまぼこ、錦糸玉子、ほうれん草、煮キャベツ、海苔、あといくつか、と具が多すぎて麺が見えない。ここは、麺が好みなので、何をオーダーしても間違いがない。あ~、満足のランチである。店主とちょっと話をして、てんちょの店へ届け物を。
さて、ネタのISFのこと。これ、レクサスの入門ライン(といっても370~540万円と高価)に、V8の5リッターを載せてしまった「怪物」マシン。価格も、通常モデルに比べ780万円と、さらに高い。この価格、同じレクサスのLSの一番安いモデルに近い。こんなモデルは、なかなかドライブできない。エンジンをスタートすれば、「ブウォ~ン」と低音のなかなかのサウンド。こいつの運転は、第一番に「低いエアロ・パーツに注意」である。エンジン特性は、さすがの排気量で下からトルクが有り、MTではなくて、ゆっくり回転を上げなくても走るので、この回転域では全然怖さは無い。しかし、だんだんアクセルを押し込んでいけば、「本性」が出てくるのが感じられる。混んでいたので、ほぼ回りの流れに乗ったペースで。上りのきついカーブの続く道があり、そこでちょっとだけペースを上げると、実に気持ちよく思ったとおりのラインをトレースしてくれる。さすがに、ノーマルからかなり締め上げた足回り、「切れがいい」コーナリングの片鱗を見られた。でも、コンピュータを見ると、自分が乗る前の燃費は4Km/リッターほど。やっぱり、飛ばせばそんなものなのだろう。自分では、かなりのスロー・ペースで7Km/リッター近く。当然、乗り方でかなり変わる。でも、終始自分のような乗り方をするオーナーはいないだろうから、4Km/リッター台が自然な数値だろう。それでも、あのエンジン特性なら、普段の足に使いながら、週末には郊外のワインディングで飛ばすという使い方が十分出来る。ただし、小さく見えても意外と幅があるので要注意。面白いのは、燃料計のフルとエンプティの表示が逆なので、「ああ、入っているな」と思うとほとんど空となる。エクステリアでは、リアから見て「ハの字」に4本並んだマフラーで、それと分かるし、後はサウンドでFと分かるかな。そうそう、セダンなので思ったよりもシートが低くなく、腰には優しいモデルだな。まあ、関係ないが。