タイトルは釣り。
Windowsを使用していると、そこいらからダウンロードしたインストーラーからインストールすることはよくあることです。ただ、それが改竄されておらず正規にリリースされたものかどうかを気にしている人はあまり多くないと思います。
しかし、最近(でもないか)のWindowsはインストーラーに署名することができるので、署名されたインストーラーからインストールすれば安全である、と概ねいえるわけです。
ではここで、LibreOfficeのインストーラーを見てみましょう。
LibreOfficeの配布元であるThe Document Foundationが署名していることがわかります。
詳細を見ると、StartComが発行していることがわかります。
えっ、StartComなんて知らなかった? StartComはStartSSLというSSLサービスを提供しており、無料でも使うことができます。詳しくは『うぶんちゅ! まがじん ざっぱ〜ん♪ vol.4』をお読みください(宣伝)。
一方、Apache OpenOfficeの現時点での最新版である4.1.2はどうなっているでしょうか。
署名されていません。
というわけで、そのインストーラーがApache Software Foundationがリリースしたものかを確認することはできません。
インストーラー自体、すっかり悪名高くなってしまったSourceForgeで配布されており(まず大丈夫でしょうけど)、またその知名度を利用して怪しい方法でインストールさせようとするWebサイトもうじゃうじゃあるので、現時点ではApache OpenOfficeのインストールにはリスクがあると言わざるを得ません。
というわけで、これだけでもLibreOfficeに移行する明確な理由があるというものです。セキュリティには気をつけましょう。
Windowsを使用していると、そこいらからダウンロードしたインストーラーからインストールすることはよくあることです。ただ、それが改竄されておらず正規にリリースされたものかどうかを気にしている人はあまり多くないと思います。
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