現在のOOoのライセンスはLGPL3です。
ここから派生したLibOも、当然同じライセンスです。
OOoは過去にLGPLとSISSLのデュアルライセンスでしたが、ライセンスの変更が行われました。
通常ライセンスの変更はとても大変ですが、Sun(当時)は難なく行うことができました。それはなぜでしょう。
貢献者に対してJCA(→SCAで、現在はCAなのかな)という契約にサインを求めており、これがないと取り込まれません。ここにライセンスの変更などもろもろを許容すると書かれているわけですね。
翻ってLibOには現状そのようなものはないわけです。それによって、OOoの変更をLibOに取り込むことはできますが、その逆は(CAにサインしないと)できないと言うことになります。
ただ、OOoはライセンスを変更できるわけです。LGPLと互換性のないライセンス(例えばCDDLとか)にすれば、LibOに取り込めなくなります。
LibOは事実上ライセンスの変更ができないので(原則としてこれまでの貢献者全員に承諾を得ないといけない)、OOoとしてはLibOにとても効果的なイヤガラセができるわけです。
そんなことはないと信じたいところではありますけどねー。
ここから派生したLibOも、当然同じライセンスです。
OOoは過去にLGPLとSISSLのデュアルライセンスでしたが、ライセンスの変更が行われました。
通常ライセンスの変更はとても大変ですが、Sun(当時)は難なく行うことができました。それはなぜでしょう。
貢献者に対してJCA(→SCAで、現在はCAなのかな)という契約にサインを求めており、これがないと取り込まれません。ここにライセンスの変更などもろもろを許容すると書かれているわけですね。
翻ってLibOには現状そのようなものはないわけです。それによって、OOoの変更をLibOに取り込むことはできますが、その逆は(CAにサインしないと)できないと言うことになります。
ただ、OOoはライセンスを変更できるわけです。LGPLと互換性のないライセンス(例えばCDDLとか)にすれば、LibOに取り込めなくなります。
LibOは事実上ライセンスの変更ができないので(原則としてこれまでの貢献者全員に承諾を得ないといけない)、OOoとしてはLibOにとても効果的なイヤガラセができるわけです。
そんなことはないと信じたいところではありますけどねー。