(写真: 山頂から見たスキー場コース)
二週続いた雨の週末。大雪山に行きたいのに・・・
午後から薄日が差したので、藻岩山へ。いつもと気分を変えようと、初めてスキー場コースから登る。
広葉樹の森を急登すると、やがて空が開いて笹が混じる。ヤマブドウの葉や、笹の葉にジャノメチョウの類がとまっている。クロヒカゲかな。
(写真: クロヒカゲ?)
山の奥からは「アオー、アオー」とアオバトの鳴き声が響く。「ヒー、ヒー」と笛のように鳴くのは、トラツグミだろうか。夏も深い。
森を抜けると、草深いスキー場のゲレンデに沿って登る。
頂上近くで、上下に跳ねるように舞うジャノメチョウの類と出会う。
目と足で追うと、白く咲くホザキナナカマドの花で吸蜜を始めた。
食事に夢中になっているので、まったく逃げない。では、じっくりと観察しよう。
蛇の目を縁取る金色のリングが魅力的。
翅裏の淡い波模様が楚々としているなあ。
(写真: ホザキナナカマドで吸蜜するヒメウラナミジャノメ)
山頂の眼下は、ほとんどが雲に覆われていた。
登ってきたスキー場コースの方角だけが雲が切れていて、マチを望む。
細かい雨が煙立つ。
(写真: 山頂に咲くヨツバヒヨドリに吸蜜するトンボエダシャク?)
帰路は森に入らず、スキー場ゲレンデの踏み跡を下ってみる。
開けた草原で、ホオジロがさえずっていた。
濡れた夏草でズボンがびしょぬれ。
(写真: 開けた林縁で囀るホオジロ)
二週続いた雨の週末。大雪山に行きたいのに・・・
午後から薄日が差したので、藻岩山へ。いつもと気分を変えようと、初めてスキー場コースから登る。
広葉樹の森を急登すると、やがて空が開いて笹が混じる。ヤマブドウの葉や、笹の葉にジャノメチョウの類がとまっている。クロヒカゲかな。
(写真: クロヒカゲ?)
山の奥からは「アオー、アオー」とアオバトの鳴き声が響く。「ヒー、ヒー」と笛のように鳴くのは、トラツグミだろうか。夏も深い。
森を抜けると、草深いスキー場のゲレンデに沿って登る。
頂上近くで、上下に跳ねるように舞うジャノメチョウの類と出会う。
目と足で追うと、白く咲くホザキナナカマドの花で吸蜜を始めた。
食事に夢中になっているので、まったく逃げない。では、じっくりと観察しよう。
蛇の目を縁取る金色のリングが魅力的。
翅裏の淡い波模様が楚々としているなあ。
(写真: ホザキナナカマドで吸蜜するヒメウラナミジャノメ)
山頂の眼下は、ほとんどが雲に覆われていた。
登ってきたスキー場コースの方角だけが雲が切れていて、マチを望む。
細かい雨が煙立つ。
(写真: 山頂に咲くヨツバヒヨドリに吸蜜するトンボエダシャク?)
帰路は森に入らず、スキー場ゲレンデの踏み跡を下ってみる。
開けた草原で、ホオジロがさえずっていた。
濡れた夏草でズボンがびしょぬれ。
(写真: 開けた林縁で囀るホオジロ)
今年は日照不足で多雨…。
蝶には振られてばかりです。
ぐずぐずしているとゴマシジミの時期になってしまいますね。
ヨツバヒヨドリが咲きだしましたので、アサギマダラにでも出会えないかと夢見ています。
石垣島に行った時は三日間全て雨でした。車付きのガイドをお願いしたのですが、雨の中でも蝶たちは普通に飛んでいるのには驚きました。一定以上の気温があれば活動するのですね。天然記念物のコノハチョウもごく普通に見られました。
先日はジョウザンシジミの黒化について教えていただいてありがとうございました。ますます、蝶への関心が高まりつつ・・・です。
山歩きが好きなので高山に行きたいのですが、多雨でいけません。
ですが、里山も面白い。雨でもいろいろな出会いがあり、興味津津です。
藻岩山でもヨツバヒヨドリが咲き始め、トンボのようなエダシャク(蛾)が吸蜜してました。遠目で見るときれいでした。せっかくなので、これから追加掲載します。
アサキマダラ・・・見たいですね。